後書き
君たちが『ありがとう感謝の日』をくれた日から早3年。あの日から、数え切れないほどに、抱えきれないほどに、たくさんの思い出をくれました。
『ありがとう』を交わして、『だいすき』を届け続けて、『楽しい』を共有してくれた君に、終わらない想いを伝えさせてください。
この場所で紡いだ思い出に、褪せる想いを
みんなへ
これを読んでくれてる人の大半の人は、今から彼らに対して想いを綴ると思ってると思うから期待外れになってしまったら申し訳ない。
今から、私を支えてくれて、一緒に笑いあってくれて、はしゃぎあったFFさん達に感謝を伝えさせてください。
私は、君達と一緒に過ごす時間が何よりも大好きでした。放送の時に盛り上がるTwitterとか、現場だって、そりゃもちろん1番心に残るのは彼らのパフォーマンスだけど、そのパフォーマンスがより輝いて見えるのは隣で共感し会える貴方が居てくれたからで。彼らのことを好きになるだけでも凄く幸せなのに、それにプラスしてもっと幸せになれたのは紛れもなくFFの皆のおかげだと思うの。住みも年齢も目指す夢も全部違う私たちだし、画面ひとつでしか繋がってない縁だけど、きっと私たちにしか紡げない糸がそこにある。切ろうとしても切れなくて、切りたくないから大切にして。そんな関係って、すごく綺麗だと私は思っています。
『すきなひとが一緒』ただそれだけで繋がった相手のことを想って苦しくなる日が来るなんて誰が想像したんでしょうか。現実とはまた違った名前で君達が私を呼ぶ時、どれほど嬉しいか。同じ楽しいを共有して、馬鹿みたいにはしゃぎあうのがどれだけ楽しいか。黒髪派だの派手髪派だの、最近では銀髪派もいるっぽいですが、そのぶつかり合いが出来ることがどれほど幸せか。夜、本音を呟いた時に受け入れてくれる人が居ることがどれだけ心強いか。頑張りたいことを宣言した時に、応援の言葉をかけてくれる君達がいるのがどれほど励みになっているか。1度切れてしまった縁、これから紡がれる縁、そして今も私を受け入れてくれている君との縁がここにあること。そしてそれは非常に儚くて、いつ消えてしまってもおかしくないこと。この縁を紡いでしまったからこそ、逃れられない別れがあることが、私は何よりも怖いです。
FFにしかないスキのカタチがだいすきです。ご縁があって、今回素敵な企画に参加させて頂けたことも、私と貴方が諦めずに紡いだ今日があったからだと思ってます。
いつだって真っ直ぐで、いつもは馬鹿みたいにうるさいのに、君が綴る言葉は誰よりも綺麗で。君の存在が間違いなく、私の中の大きな光です。
出逢ってくれてありがとう。
私なんかと繋がってくれてありがとう。
いつも一緒にいてくれてありがとう。
居場所を残してくれてありがとう。
これからも沢山しあわせになろうね🌙🤍
君へ
照りもせず 曇りも果てぬ 春の夜の
朧月夜に しくものぞなき
私にとって、さとみくんはこういう存在だと。この詩に出逢ってからずっと思っていました。
自分の中にある曖昧な気持ちがずっと消えないままで、私の中の君自体がよく分からなくなって。それでも、『さとみ』という人間は飾りもせず、縋りもしないから。そんな君が嫌になるほど忘れられなくて、忘れたくなくて、きっとこの先も君以上なんていない。特別で、1番で、自分の大切な人。
人は誰しも『死にたい』という感情を抱いたことがあると思っていました。辛い、だなんて思ってるのはみんな同じで、私一人が被害者ずらなどしていいはずが無いと思ってました。踵どころか、最早底も無い履き潰した靴で、ただ暗闇を彷徨う事しか出来なかった私に、ありのままで生き続けていたさとみくんは何よりも輝いていて、何よりも羨ましくて、そして何よりも憧れでした。
君を好きになった理由やきっかけなど覚えていません。ただ、気付いたら日常に君がいた。本当に、ただそれだけなんです。
それだけの事に、約5年間、ずっと振り回されて生きてきました。いや、言い方!って思う方もいるかもしれませんが、私はこの表現が1番しっくり来るんです。たった1枚、今皆さんが手に持ってるその端末ひとつの先に広がる世界に、これほどまでかと心の中に彩を塗りたくられて、その彩が忘れたくないと思わせるほどに綺麗で、目が離せなくて。私の中のすとぷりって、さとみくんって、そんな人達なんです。
永遠なんてないんだから、と言い続ける人達がいる中、終わりが来ないことなんて無いんだから未完成のままでいよう。なんて言っちゃう君達がほんっっとに憎たらしいです。今まで、一緒に歩いてきた道を振り返っても、決して美しいものばかりではなくて。君の声を聞くだけで涙を流す日だってあったし、なんなら一日中泣いてた日だってありました。その反面、君達との共通の約束があるだけで何もかも頑張れた日だってあったし、君がいたから出来た新しい挑戦だって数え切れないほどあります。ほんとに、文字通り色んなことがあって、その度に喜んで、楽しんで、不安になって。でも、その何かがあっても先頭を走ってる君達の目は、絶対に死んではいなかった。だから『すとぷりなら大丈夫』だなんて思ってしまうのかもしれません。でも、その安堵も間違いではなくて、きっと今日を彩るTLが何よりもその証拠になると思います。
さとみくんって、ぱっと居なくなりそうだよね。ってよく思います。猫みたいに。唐突に。
それが実際に本当か嘘かは置いといて、そういう人間にみえるんです。他の大人よりも何十倍も人間味が強くて、良くも悪くもくそ素直で、好きなものが分かりやすすぎて。ほら、私達がみたいゲームの続編も、歌ってみたも、『なんか違うな~』なんて思ってたら絶対に世に公開しないでしょ?そんな感じで、いつしか活動に満足いかなくなっちゃう日が来るんじゃないかなって、心のどこかで思ってしまうんです。『んなわけあるか』とキレてる人間がいましたら、すみません。けど、だから今日を大切にしたいし、伝わりきらない感謝を伝え続けたいって尚更思うんです。
だから今日、「愛してる」って言うと「重い」って返してくる君に伝えさせてください。
気付いたら私物がピンクで溢れていること。君に勧められた映画やアニメは何よりも優先して見ちゃうこと。君が頑張っているから、っていう理由だけでなんでも頑張れること。幸せだなって思うことがあったら真っ先に君に伝えたくなること。会える約束ひとつあるだけで、無敵になる気がすること。放送あるよのツイートがあるだけで、1日なんだってできること。君がくれた居場所が何よりも愛おしいこと。君と見た景色が何よりも美しいこと。君と紡いだ思い出が何よりも忘れたくないこと。
これを、『だいすき』という言葉で伝えきるには難しすぎる。君が重ねた努力が実るのを隣で見れて、君が楽しそうにはにかむ笑顔があることがすごく幸せだし、君が咲かす花をずっと見続けたいと心の底から思います。
「愛」を知らない私が、初めて「自分よりも幸せになって欲しい」と思えた。だから、今日ぐらいは重い愛を受け取って貰えないかなぁ。なんて。
私の人生の後書きには、さとみくんの言葉を綴りたい。
ショートケーキの最後の一口は君にあげたい。
私の人生の宝物は、さとみくんに出逢えたことです。
君に出会わなかったら知るはずもなかった感情を知れたこと、さとみくんに出会ったから見れた夢。
全てが愛おしくて、たまりません。
君を推していたこと、間違いじゃなかった。
さとみくんと出会えたことが何よりも幸せです。
心の底からありがとう。そして愛しています。
2023.11.23 夏妃 🌙