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2021年に公開した合計223本の記事とPV、そしてメルカン運営を振り返る

メルカリという会社で、オウンドメディア「メルカン」を担当しているnatukifmです。こんにちは!

メルカンは、採用と社内エンゲージメント向上を目的にしたオウンドメディアです。2021年に公開した記事は合計223本、そのうちインタビュー系が162本、ライト系コンテンツが61本。

ちなみに223本目となる2021年最後の記事がこちら!みてね!!

そして、2021年の読まれた記事ランキングはこちらです。

1位:「愛用キーボードを教えて」とメルカリ・メルペイメンバーに聞いてみたら…? #メルカリな日々

「メンバーのデスク環境が見たい」というリクエストがきっかけで始まった企画でした。わかったことは、この領域には深い深い深い沼があるということ。

「キーボード」は多くの人が普段から触れるものだったことも、読まれた要因の1つでした。うれしいことに、「こういうものもあるのか…」という反応もたくさんいただきました。記事をまとめているだけで楽しかったです。

2位:山田進太郎の知られざる特殊能力「行動デザイン」とは?

こちらの記事の続編です。書き手であるShujiさんから「そろそろ経営戦略チームがアップデートした旨を伝える記事を書きたい」とご連絡をいただき、書いてもらったものです。

独特な文体がおもしろいことはもちろんですが、内容が充実しまくっていたことも読まれたポイントです。何より、山田進太郎という存在を間近で見続けているShujiさんだからこそ、書き出せた内容だったと思ってます。初稿から起承転結型になっていて、強い意志しか感じませんでした。

3位:メルカリの新サービス「メルワーク」始動。2年越しのアイデアを実現させた「BOLD」なメンバーたち

今年12月にスタートしたばかりの新サービス「メルワーク」の立ち上げ経緯を振り返った記事。書いたのはプロジェクトオーナーであるkazさん!とにかく熱量がすごい。

初出な内容も多かったことが、読む人を引き込んだんだろうと思います。あと、リリースと同時に「その裏側」的な立ち位置で記事を出せたのも良かった!メルカンをこうやって使ってもらえるのは光栄で、うれしい!

4位:「地元に貢献したい」と“地銀”で副業を始めたメルカリ・メルペイメンバー、その手応えは?

「メルカリで働きながら銀行員をしているってどういうこと?」を当事者にインタビューしたものです。当日は初っ端から名刺を取り出して交換しあっていました。

公開後は、地銀で働く方のほか、地元に貢献したいと考えているであろう人のコメントも寄せられていて好感触でした。個人的には、サムネイルで各銀行のロゴを使わえてもらえるとは思わなかったです(笑)。

5位:「新会社ソウゾウ立ち上げ期、いま率直にどうですか?」をメンバーに聞いてみた!

メルカリShopsプレリリース前に「今どうですか?」とソウゾウメンバーに聞いて回った記事です。

「めちゃくちゃ忙しい」「でも楽しい」という感じがしっかり伝わってきて「スタートアップ感ある〜」という感想も寄せられていました。このときはまだソウゾウ関連の情報をあまり出せていなかったので、早い段階でメンバーの顔がわかるものとして記事を公開できたのはよかった。

数字的な手応えはどうだったの?

昨年と今年を数字で比較するとこんな感じでした。

記事本数・・・+10本
PV数・・・+約10万
ユーザー数・・・+約10万

正直、昨年よりヒット記事を多く出せている手応えはありました。それは昨年のnoteでも公言したように「読まれるものを追求したい」ができたおかげです。

ただ、これは私一人ではなく、編集メンバーとしてよりコミットメントしていたkoseiさんのライティング・編集力や、昨年から引き続き編集会議に参加していた採用メンバーたちの企画力の為せる技でした。編集会議などで「たぶん、それは読まれません」「その情報を出したい気持ちはわかるけど、おもしろくないです」などのコメントが飛び交うようになっていたのは本当に嬉しい…。

もう1つ数字が伸びたのは、メルカリグループとしての発表とうまく連動できたから。ソウゾウやメルコイン、メルロジ、メルワークのリリースに合わせて何かしらコンテンツを出せたことも確実にプラスになっていました。

個人的には、キーボード記事のように複数メンバーの声や写真を集めたコンテンツの受けが例年よりよかった気がしています。特に社内での反応がよかった。「隣の人は何をしているのか?」じゃないですが、みんな他メンバーのことが気になっているのかもしれません。

2022年は「もっとコンテンツを発明したい」

2020年は運営にていっぱいで、2021年はようやく質を追求できるようになった。でも、他企業や社内でも情報発信が活発なり、コンテンツが埋もれやすくなってきた感じもあります。

2022年は、他所様と同じようなことをしていてもいけないんだろうなと思っています。ここから先は、何か発明していかないと生き残れないんでしょうね。

さー、年が明けますよ!

本年も、メルカンのコンテンツに触れてくださってありがとうございました!来年も、よろしくお願いいたします。良いお年を!

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福岡夏樹(natukiFM)
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