地政学とは?
地政学とはリアリズムの一つで、国家と国家が国益をかけて衝突するとき、地理的条件がどのように影響するかが書かれています。
アメリカのマハンやイギリスのマツキンダーが海洋国家の海パワーとしての地政学を構築した。海軍によるシーレーンの確保を最重視する理論。第一次世界大戦後、敗戦国のドイツでハウスホーファーが大陸国家の陸パワーとして地政学を書いた。
世界は海パワーと陸パワーのせめぎあい
明治時代の日本はこのマハンから戦略を学んだ。坂の上の雲の主人公である秋山真之はマハンに師事して日露戦争における旅順港封鎖作戦で成果を上げていいる。この日露戦争の結果、アメリカはロシアから日本を脅威に感じるようになった。
次の太平洋戦争や第二次世界大戦では航空機が出てくる。日本は真珠湾攻撃や各地域で積極的に航空機を使用して成果を上げたがアメリカの大量物量作戦やニミッツ提督の匠な戦略にミッドウェー海戦で四隻の主力空母を失い、多くの熟練兵を失い、太平洋戦争の転換点となったのは歴史の通りである
日本は四方を海に囲まれている。四方を海に囲まれているのは日本だけでなくイギリスやオーストラリアも海に囲まれた海パワー国家といる。
アメリカはカナダとメキシコと陸続きだけど日本や他国に出る時は船を使う
から海パワー国家だろう。世界中に展開する空母打撃群や在日米軍をみれば一目瞭然だろう。
日本のゼロ戦は最終的に特攻機になってしまったけど最初は他の航空機もよせつけない戦闘は機だった。アメリカのように大量に物資があるわけでもなく限られた中で開発した結果高性能な戦闘機となったが戦争の悪化で改良もされたけど物資不足によりそれができなくなり特攻機になったのは教科書通りといえる。
中国は陸パワーで進む
中国は映画やアニメ「キングダム」や三国志の時代から陸パワーの国家だろう。三国志の赤壁の戦いも川での戦い戦いだし、キングダムも陸上での激しい戦いでストーリーは始まっている。
あのモンゴル帝国も陸パワー国家でガンガン他国を占領した。
チンギスハン率いるモンゴル軍はもともと遊牧民ともあって馬中心の生活で一か所に定住していない。馬の機動力を使ってあれよあれよという間に朝鮮半島から欧州まで占領して巨大な帝国を造ったのは歴史の通りである。
昔も今も中国の戦略は変わってないように思う。
一帯一路も陸続きの国から国へ進んでいるから結局は陸パワーである。
能ある鷹は爪をかくすと言うが中国は胡錦涛主席の時は黙ったまま様子を見ていた。それが習近平の時に本性をあらわにして一帯一路や南シナ海を勝手に造り替えたり、基地を造り、日本の新幹線をパクって各地に高速鉄道を輸出したが技術力不足で安全でもなく事故もすぐ起こし、高額な工事料金やなんやかんやで金をせびったり、または貧困国の港を借金のカタにしたりやりたい放題やって初めて世界の国々が中国の本性に気づいて距離を取り始め断るようになった。インドとは犬猿の仲でにらみ合っている
花畑すぎる日本
世界中の国々が中国と距離を取っているころ、親中派の政治家が半分いる日本は頭の中は花畑である。それも戦後のGHQの教育によって尻の毛まで抜かれ花畑にはなったが技術力を磨いて高度成長期を迎えた。道徳もロクに教えてないせいもあって迷惑系ユーチューバ―やすし店の醤油をペロペロする輩とか出るくらいだから道徳もない。戦前まではきっちり学校や親が道徳を教えていた。道徳は世の中の最低限のルールである。学校の道徳くらいはちゃんと授業で聴こう。です
日本人、性質的に黙っている人が多い。黙っていたら結果的に外国にも政治家にもやりたい放題されるので声を上げないといけない