推しが尊いように"あなたも尊い"んだよ
こんにちはー!
なつ(@natu_murisinai)です。
いきなり、
しんみりな話題になってしまうのですが、
先日、私の祖父が亡くなり、
お葬式に参列してきました。
祖父とは長らく会っておらず、
未だに亡くなったことを
受け止められずにいるのですが、
少し気持ちの整理がつきました。
で、お葬式の最中に聞いた話で、
胸にグサッと強く刺さった言葉があったので、
今日はその話をしたいと思います。
そんな自分の人生に疲れてしまい、
”自分ってなんのために
生きているんだろう?”
そう、人生に絶望していた頃の自分に、
少しでも、人生に明るい光が差せば!と思い
書きました。
気持ちを込めすぎて、
語り口調になってますが、
ご容赦くださいませ。
人生はやっぱり尊い
この言葉は、お葬式が始まって
亡き祖父を紹介する言葉。
その言葉が、私の中ですごく響いた。
自分の人生って、"尊いもの"なんだと、
本当の意味で納得できた瞬間だったから。
それはなぜか?
そう、お葬式の司会をしてる人の言葉から、
受け取った。
今まで自分をこんな風に、
大切に思ったことがあっただろうか?
いや、少なくとも、私にはなかった。
「自分は人から嫌われる人間なんだ!」と、
いつも自分にいい聞かせて、自分を傷つける。
大切にするどころか、
自分で自分をズタズタにボロボロになるまで、
いじめていた。
「ダメな人間でごめんなさい」
そう自分で思えてしまうほどに。
自分に期待することをやめていた。
自分が大嫌いだった。
だけど、「自分はダメな人間なんだ!」って、
誰が決めたのだろうか?
周りにいる他人?同僚?好きな有名人が言ってた?
いや、それは他でもない”自分自身”だった。
自分を人として、
ダメだと言える他人っていないんだよね。
自分のことを全て丸わかりできる人なんて、親でもいない。
考えてみると、
だから、自分がダメな人間に、
思えてしまうんじゃないかな。
あなたはどう?
そもそも、人生って、だれ一人として、
全く同じ道を歩む人っていない。
同じ経験や環境で
育ったわけでもない他人に、
「お前はダメな人間だ!」って言われること自体が
おかしいって思う。
だから、他人から
自分をダメ出しされる筋合いはないわけで。
”アドバイス”と呼ばれるものは、
大抵、他人が自分と同じになってほしいから
言っているだけの方が多い。
だから、決してあなたのことを思って、
言っていることばかりではないってことを知っておくと、他人の言いなりにならずに済む。
自分で考えて、納得した道を選べるようになる。
失敗しても、前を向いて歩ける。
だから、「自分と他人が違うから、
ダメな人間だ」とは思わなくて良いんだよ。
人はみんな違う道を選んでいくものだから。
人とは違う性格や積んできた経験。
その1つ1つが、
あなただけの"かけがえのない尊いもの"。
それを忘れないでほしいな。
推しが尊いのはなぜか?
じゃあ、そもそもなぜ
人と違うことが「尊い」と言えるのか?
考えると、
これに尽きると思う。
あなたにも、家族はいるだろうか?
あなたのお父さんやお母さんは
一人しかいないし、
兄弟、姉妹がいるなら、彼らも
誰ひとりとして、代わりはいない。
アニメのキャラクターや、
応援しているアイドルを
「推しが尊い」と言うのも、
その推しが”唯一無二の存在”だから、
思えるはず。
だから、人はひとりひとりが
尊い存在だと言えると思うんだ。
それは、もちろんあなたも含まれる。
普通に生活していると、
「自分が尊い存在」だなんて、
誰も言ってくれない。
親でさえ。
(「こんなに大事に育ててきたんだから、
察しなさい」程度)
それに、生きているのが当たり前のこの世界では、
”人生や命が軽んじられることが多い”から、見失いがち。
だから、自分や人生の尊さに、なかなか気づけない。
私もおじいちゃんの死があって、
ようやく「自分って、唯一無二の
かけがえのない尊い存在なんだなぁ」と
気づいたぐらい。
「自分って、自分の人生って尊いものなんだな」と。
だから、誰一人として
同じ道を歩むことのない人の人生も、
唯一無二で本当に"尊い"なと。
(尊い尊い、うるさくて、ごめんさない・・・。)
あなたがもし、
「自分のことが大事にできてないなぁ」と
感じているなら、
と、思うところから、
始めるといいかもしれない。
そしたら、
自分で自分を傷つけることも減って、
ちょっとやそっとのことでは
挫けなくなるんじゃなかなーと。
私も自分を責めることをやめて、
「私は間違ってないよ。」
そう、嫌なことがあった時に
言い聞かせていたら、
人から悪口を言われることが減ったから。
では、今日は
「推しが尊いように
"あなた自身も尊い"んだよ!」という
テーマでお届けしました!
(推しの話が少な目で、題名詐欺になってしまったかもです。ごめんさない…。)
では、次回のnoteでお会いしましょう!
サヨナラ~!