物語Vol.6 星の導き
この物語の本当のはじまりはこちら↑から。
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2019年6月6日、9年ぶりにツイッターを再開。9年前とはかなり様子が違っていたものの、今のツイッターの楽しさが少しずつ自分の中で盛り上がり始めていた6月末にわたしはとあるものと出会った。
それは”ホロスコープ”というもの。
出生ホロスコープとは:ある個人が誕生した瞬間の、宇宙の天体配置図。自分が生まれた瞬間、
地球から見て各天体がどの方向にあったかを示す図。出生図。
出生ホロスコープはその人の取扱説明書であり、その人の”人生という旅”のガイドブックであり、その人生を通して目指すゴールに導くナビゲーションシステムでもある、とてもパワフルなもの。ただし、ホロスコープを最大限活用するためには生年月日だけではなく、出生地と出生時間が必要となる。わたしの場合は母子手帳でそれを確認することができた。
わたしのホロスコープ↑
西洋占星術というのはこのホロスコープを活用した占星術で、一般的に星占いと言われているのは10天体のうち太陽星座のみに注目して読み解かれたもの。でも実際は太陽・月・水星・金星・火星・木星・土星・天王星・海王星・冥王星の10天体がそれぞれ12星座のどの位置にあったか、そしてどのハウスにあり、お互いがどんな角度をとって影響しあっているかを見ていく。そのほかサビアンシンボルと呼ばれるものなどいろいろと関係している。
ツイッターでいろんな占い師さんにフォローされ、自分もフォローバックしているうちに、ホロスコープなるものについてのツイートを目にした。その言葉を耳にしたことはあったけど、あまり詳しく知らなくて。ネットで検索するうちに興味を持ち、関連サイトで自分のホロスコープを調べたり、本を買ってホロスコープの読み方を学ぶようになった。
そこから一気に、長らく停滞モードに入っていたわたしの運気が好転し始めた。自分の出生時のホロスコープと同じように毎日の天体の動きでその日わたしたちが受けやすい影響を知ることができることを知り、占い師さんたちが毎日ツイートする星読み情報に注目するようになった。その結果、今までは遊び半分で読み流していた占いが、実はとても参考にすべき宇宙からのメッセージであることを認識した。
そして、今どこにどの天体が位置していて、それがどんな影響を与えるから今日はこんなふうに過ごすといいということがわかるので、毎日より有意義に天体パワーを活かせる過ごし方を選べるようになった。また、自分がどんな能力や特性を生まれ持っていて、どんなふうにそれを活かすといいかがわかるようになった。
たとえば、わたしは12ハウスに太陽、水星、金星が位置している。このことから、精神的・心理的・宗教的分野での活動(太陽)、メディアで広く発言したりコツコツ文章を書くと才能を発揮できる+神秘的・精神的事柄を研究する適性がある(水星)、非日常的なアクシデントに心をときめかせ、博愛的な奉仕精神に目覚めると落ち着く(金星)、といったことがわかる。12ハウスは”秘密”を示し、本名のリアルな自分を隠し、インターネット上でハンドルネーム&別のキャラクターで活動するようなことが向いている。
なので、オンライン上を舞台に活動する夏江カノコというキャラクターを作り、神秘的なホロスコープの世界を研究し、ホロスコープ活用によってみんながより生きやすい人生を選べるように精神的・心理的なアプローチとしてnoteで文章を書き発信するという形で博愛的に奉仕する、というのがわたしが生まれ持った特性や能力を活かせるスタイルだということがわかるわけ。リアルで食育の講演や料理教室に力を入れてた時期もあったけど、物理的に肉体の移動を伴うスタイルでの活動は自分の本来の活かし方には合ってなくて、世の中的には求められていたけど自分が長続きしなかったことに納得。そもそも風のように自由に動き回ることは大好きだけど、時間や場所の制限や束縛は苦手な双子座だからね。
こうしてホロスコープを通して自分の取り扱い方を知るにつけ、もっともっと深く学びたくなり、7月~8月前半は学習に集中する期間にした。水星逆行期間中(7月8日~31日)は行動に起こすよりも内面と向きあったり過去の振り返りに向いており、木星逆行期間中(4月11日~8月11日)は自分の理想や理念の見直しに向いている。この両天体の逆行期を上手に活かした上での8月11日からの木星順行で、わたしの中に新しい目標が生まれた。それはおそらくホロスコープを学んでいなければスルーしていたであろう、とある思いつきからの発想で。ホロスコープとの出会いによって、わたしの人生はまさしく星に導かれて新しい展開を目指すこととなるのだった。
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