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物語Vol.5 類は友を呼ぶ

 この物語の本当のはじまりはこちら↑から

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 人生の再スタートに向けて新しいアカウントを作り、約9年ぶりにツイッターを再開したわたし。久しぶりに戻ってきたツイッターは、前とはかなり様子が違っていた。

 ツイッターを通して仕事につなげたい、お金を稼ぎたいというエネルギーをバシバシ出してる人たちが多くて、フォローされてもカモにされるんじゃないかという不安があった。アカウント名とプロフィールからガツガツ感があふれているというか・・・。

 でも振り返ってみれば、わたし自身そういう思惑もあってツイッターを再開していて。効果的に活用しようと”ツイッターで稼ぐ”系のnoteを買って、そのノウハウにそってツイートやフォローしてたから、同じエネルギー持ってる人たちを自分から引き寄せたんだろうな。

 で、なんか違うぞって感じてガツガツ系の人たちのフォローを外しつつ、自分のテーマである”双子座に役立つ情報”を軸にツイートしてたら、なんらかの占いをしてる人たちがわたしをフォローするようになった。わたし自身は占いにフォーカスしてるつもりなくて、単純に”双子座”という共通項を持つ人とつながりたかっただけなんだけど、その人たちにとっては”西洋占星術に興味を持ってる占い好きの人”という認識だったのだろう。それこそ自分の鑑定のお客さん候補としてのフォローなんだろうけど、こちらもフォローし返しているとなかなか興味深いツイートしてる人がたくさんいて。まあ実際問題わたしもともと占い好きなわけで(笑)。

 ”占い”を共通項としてつながった方々とのご縁。そのきっかけになったのは、おそらく西洋占星術界のカリスマ・鏡リュウジ先生がわたしのツイートを何度かRTしてくれたことだと思う。占い界の重鎮さんによるRT効果で、わたしのツイートに熱心にリアクションしてくれるフォロワーさんができた。まめにコメントしていただいて、その方とのやりとりの中で自分にはなかった発想や考え方が浮かんだりして。今の所に引っ越して以来周りに知り合いは先生しかいなくて、誰とも会話せずに一日終わることがほとんどだったから、ネット上とはいえ誰かと会話できるのが本当に嬉しかった。

 そして6月6日に再開して以来、そんなふうに少しずつツイッターの楽しさが盛り上がりはじめたその月末、わたしは運命の出会いを果たすことになるのだった。

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