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緩やかに愛情のてっぺんに達する

2人目の出産は突然だった。

出産の記録は割愛するとして、急に母と話された息子のことが気掛かりで仕方なかった。

出産をやり終えた私はホルモンの急激な変化についていけず。。
上の子を思って泣いた。
電話をしては泣き、思い出しては泣き、夫から送られてくるビデオを見ては泣いた。

その時の頭の片隅には産まれたばかりの我が子もいるはいるけども

私には上の子の心の方が大事だった。

母子同室になって、もちろん可愛い我が子だけど
どっちかというと、生かしていかなきゃいけないという責任感の方が多い。

手放しで可愛い可愛い可愛い我が子♡とまでは気持ちが乗ってこない。

でも思い返せば1人目からそうだったのかもしれない。

この子のために、世話を一つずつこなしていく。
そうすることで私の中の母性という愛情が少しずつ芽生えていく。
そんな気がした。

親だから世話をやくことは当たり前なのかもしれない。
それを積み重ねることで、愛情がどんどん膨らんでいくタイプなのだ。

産まれたら愛情爆発!!な人や、お腹にいる時から愛おしくて愛おしくてたまらない人もいるだろう。
けど私はそうじゃなく、手間暇かけて時間を共にすることで緩やかに愛情が育っていくのだなぁと思う。

そんな中、2人目が産まれて2ヶ月経つ。
とにかく可愛い可愛い可愛い!!となっている。笑

最終的には頂点に達するのだ。

ワハハ

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