子どもが社会の中でどう扱われるか
長年いろんな親子に触れ合ってきた私は、思うところがある。
子どもが社会の中でどんな風に扱われるかについてである。
大抵親は子が大切で愛おしくてなにものにも変えられない存在だと思う。
だから社会の中でももちろん大切にされてほしいと願っている。はず。
でも日常の中では、もちろん親の思い通りには進まないし親も疲れてる。
だからついついこどもに要らぬ言葉をかけてしまう。
そんなこともあるだろう。
その行動や声掛け自体を責めるつもりは毛頭ない。
しかし子が社会の中でどう扱われるかは家で親にどう扱われるかに割と関わってくると考えられる。
親が子を雑に扱うと社会の中でも雑に扱われるのに慣れてしまう。
親が子の話を真剣に聞かずスマホやテレビに夢中になっているとたくさん話したいのに社会でもあまり聞いてもらえない。
親が子にいい子じゃないもんね〜と冗談で言うと、子は自分がいい子じゃないと思い社会の中でもそんな風に振る舞う。
親が子の気持ちを真剣に受け止めて、大切だとシグナルを送り続ければ子は大切にされてるといつも思い社会の中でも大切にされ過ごす。
これはもちろん親の責任のみではないが、子が将来に渡りどんな風に社会の中で育ってほしいかを考えた時
あまり簡単には無視できない問題だなと私は思っている。