見出し画像

無臭化へ近づける「中和消臭」

こんにちは! 「自然に寄せたくらし」のネイチャライズです。

ネイチャライズがお届けしている「HIBA OIL」は、ヒバ(檜葉)という樹木から抽出した100%自然由来のものです。自然由来というと、少し心もとない気もしますが、ヒバから抽出した成分には消臭・除菌・防虫・リラクゼーションの4つの機能が認められています。

やさしいのに、頼もしい。そんなスッキリとした使用感は、一度使うとハマってしまうかもしれません。今回は、HIBA OILの4つの機能のうち「消臭」に注目してみたいと思います。

普段、何気なくおこなっている消臭には実はさまざまな方法があり、大きくは4つに分類されているんです。早速、1つずつ確認していきましょう。

化学的消臭法
ニオイを化学反応で消臭するのが「化学的消臭法」です。気になるニオイを消臭成分で中和させ、無臭に近づけます。この化学的消臭法に該当するのが、クエン酸、お茶のポリフェノール、重曹などです。特定のニオイに抜群の効き目を発揮しますが、さまざまなニオイが混ざった「複合臭」は苦手としています。

画像1

物理的消臭法
「物理的消臭法」は、ニオイを物体に取り込んで消してしまう方法のこと。身近なものとしては、備長炭や活性炭をはじめとする「炭」があります。置くだけの簡単消臭ですし、複合臭にも強いのが特徴。ただ、時間が過ぎると効き目が弱くなったりするため、定期的な交換が必要となります。

感覚的消臭法
「感覚的消臭法」は、良い香りでニオイを感じなくさせる方法です。この方法はさらに「マスキング法」「ペアリング消臭」の2つにわかれます。

強めの香りでニオイを感じなくさせるマスキング法は、いい香りで上書きをするイメージ。
一方、ペアリング消臭は、嫌なニオイに含まれる成分を取り込でしまう方法です。たとえばうんちには「インドール」という成分が含まれていますが、これはジャスミンの花にもわずかに含まれる成分。少し嫌なニオイを混ぜることで深みが出るため、インドールは香水に使われることもあるんです。たとえばインドールのような成分を、うまく包み込んで利用するのがペアリング消臭という方法です。

生物的消臭方法
ニオイの原因となる雑菌を、除去して消臭するのが「生物的消臭方法」です。主に生ゴミや体臭などのニオイに用いられる消臭方法で、自然由来の微生物のほか、ケミカル製品である抗菌剤などが使われます。


ちなみにHIBA OILをはじめとする精油は、この4つのどれにも属しません。精油の消臭方法は「中和消臭」と呼ばれていて、空気中のニオイ物質と精油の消臭成分が接触。それによって、次の3つの反応が起こっているんです。

画像2

①化学反応
精油の成分とニオイ物質が化学反応を起こすことで、ニオイ物質を無臭化。

②相殺作用
精油成分とニオイ物質がお互いに相殺し合うことによって、がんこなニオイも和らげる。

③マスキング効果
精油の芳香成分が、消臭したあとの空気をすっきりさわやかに。


普段の消臭活動に満足できていない方は一度、HIBA OILを試してみてはいかがでしょうか。ニオイをごまかしたり上書きしたりしないため、空間をすっきりとしてくれるはずです。

いいなと思ったら応援しよう!