見出し画像

初めてDQコンサートに行った話

note初投稿です。なつあめです。

2022/04/03に、DQXIのコンサートに行きました。
DQのコンサート自体初めてでした。

コンサートが終わってから、「良かった」としか言えない人形になっていたので、落ち着いた今、日記がてら書いてみようと思います。

※自分の気持ちを文章にすることが苦手なため、読みにくいと思います。また、そもそも自分用に書く予定だったので、人が読むことを想定していません。

1. 経緯

もともと、DQコンサート自体は大学生のうちに一回行こうとは思っていました。DQ好きだし、音楽も好きだし。
行くなら最初は思い入れのあるDQVIIIのコンサートに行きたいなぁなんて思っていました。が、大学生活で余裕のあるB3のタイミングで、某ウイルスが蔓延し、コンサートは次々に中止となり、行く機会を逃しました。
(ちなみに執筆時はM2)

この期間は自宅でひたすらだらだら過ごす生活をしていました。コンサートのこととかすっかり忘れるほど。
そんな生活をしていたどこかのタイミングでSteamでDQXI Sがセールになっていて、過去にDQXIを3DSごと紛失した(なんで?)自分はプレイしなおすいい機会かもしれないと思い、すぐさま購入しました。

この記事のメインはDQXI Sのプレイした感想ではないので省きますが、映像音声、そして内容すべて最高の作品でした。何回泣いたか覚えてません。
3DS版では音源がオーケストラ音源ではなかった(はず?)ので、その点も新鮮でした。

これの生演奏が聞きたい…そういえば!といった形でDQコンサートのことを思い出しました。それからDQポータルというアプリで情報を調べていたのですが、直近で開催されるコンサートの内容は…と見ていると「東京オペラシティでDQXIのコンサート」の情報がありました。プレイしたばかりのゲームだしこれは!と思いマーク。

チケットの販売が2月くらいでしたが、開催日の予定とかわからないし、他に一緒に行ける人いないか聞いてからチケット購入しようと考えていて、「まあ一ヵ月前に決めればさすがに購入できるっしょ笑」みたいな感じでいました。

実際は…
ふと何かの拍子で一ヵ月半くらい前に確認したところ、満席。
さすがにDQの人気をなめていました。

悪あがきでいろんなサイトでチケットが売っていないか確認していたところ、一つだけ販売日時が遅いサイトを発見したので、そこに賭けることにしました。

チケット販売当日、販売開始と同時にサイトを確認しました。しかし、流石に他のサイトで満席と書いてあるのに、そのサイトで空席があるはずもなく…

もっと早めに準備しようね…と思いつつブラウザを閉じようとした時、お目当てのコンサートの下にドラゴンクエストの文字が見えたので、念のためチェック、見てみると「追加公演」の文字と空席の文字。

!?

一瞬でチケット購入しました。購入までの速度誰よりも早かったかも(知らんけど)。
そんなわけでいろいろ怪しかったですが、なんとかコンサートに行けることになりました(一緒に行ってくれる人も一人見つかって喜んでいました)。

2-1. 会場へ

当日は雨、自分が予定を立てて意気込んでるとき大体雨降る。雨男と申します。

東京オペラシティは新宿から近いって聞いていたので、一緒に行った人と歩いて向かいました。
時間に余裕をもって動いていたので問題なかったですが、自分のルートミスとかいろいろあって結構到着に時間かかってしまいました。あとルートミスとかじゃなくても意外と遠い。

会場に到着、B席(一番安い席)でチケットを購入したので演奏者から結構遠い位置だろうなぁって思いながらホールに入ると、まさかの演奏者の真横の2階。B席って何だろうになっていました。
追加公演だったこともあり、人が少なめ(半分くらい)でした。間隔を空けることなく演奏者側に近いところから座っていく感じだったので、演奏者から遠いところは結構人がまばらだった気がします。

ちょっと話はそれますが、久々に間隔を空けずに座る環境に行ったので違和感がありました。(これが普通だったはずなんだけどなぁ…)

席について、開始までゆったり待ってようかなって気持ちだったのですが、ホールの独特な空間に緊張してしまい、プログラムをみて無理やり緊張を抑えようとしてた気がします。

そもそもオーケストラを聞きに来る経験が1回しかなく、それも高校の時だったので、ほとんど記憶がありませんでした。ホールの小さな音も響くあの感じはやはり慣れないですね…

目の前に座っていた男の子が落ち着きがなくて、二階から身を乗り出したりして、お母さんに怒られているのをみて、
「自分も落ち着きない子だったし、こういう場所には親は連れてこれなかっただろうな」
とかオーケストラを聴きに行った経験が少ない理由を一人で納得してたり(?)しました。

2-2. 公演

公演が始まる瞬間のあの空気が変わる感じ、思わず姿勢を正してしまいます。

指揮者の方の演奏される曲についてのお話があり、そして演奏という流れでした。最初はおなじみ序曲XI、DQXIの序曲はいままでのとは少し違うんですよね。
開幕の一音が鳴った瞬間に、音の大きさとか迫力も相まって、DQの世界に引き込まれた感じがしました。鳥肌がすごかったです。

その後もいろいろな曲が演奏されるわけですが、ゲーム内で聴いた音楽が目の前で演奏されている事実に酔いしれていました。
(どれくらいプログラム内容を詳しく書いてしまっていいのかよくわからないので、あまり深くは書かないでおきます。)

指揮者の方も、演奏者の一部の方もDQが本当に好きそうで、お話で「この曲はこういう時に流れる曲でしたよね~」みたいなのとかDQ豆知識みたいなのもあり、お話も飽きさせない感じでした。本当に全部楽しめる内容でした。

プログラムの最後が終わり、もう終わってしまうのか~あっという間だったなと思い返しているタイミングでアンコールが。

ゲームプレイ時にも泣いた曲がアンコールの曲として演奏され、涙が止まらなくなりました。マスクとハンカチが大変なことになっていた気がします。

全てが終わった後も、椅子から少しの間動けませんでした。(一緒に行ってくれた人も気を使ってくださってそっとしておいてくれました、その節は本当にありがとうございます。)

3. 感想

良いか悪いかで言ったら100%良かったです。
良すぎて終わった後に一緒に行った人と居酒屋に行ったのですが、一番最初に書いたように「本当に良かった~」「マジで良かった~」「最高」みたいなことしか言えない感じになっていました。

某ウイルスが蔓延し始めてから、心に残るイベントはほぼ0だったので、それもあってより印象に残った感じがします。

今落ち着いて何が良かったのか考えてみると、ゲーム内で聴いたヘッドホン越しの音と、会場の目の前の楽器から繰り出される音に決定的な違いを感じたのが大きいと思います。
もちろんゲーム内で聴いたオーケストラ音源の曲もとても良いのですが、
会場の迫力、耳だけでなく体全体に響いてくるあの感じがたまらなく良かったし、普段では絶対に味わえないものだったからこそ良かったと思ったのではないかなと思います。
あとは、直近でゲームをプレイしたため、映像が頭の中で鮮明に思い浮かんだというのもあると思います。

語彙力は元からないと思っているのですが、感動で頭の中が真っ白になる経験は自分の人生を振り返ってみても、なかった気がします。

本当に良かったこのDQコンサートで、強いて心残りだったことを上げるとするなら、演奏者のすべてを見ることができなかったことでしょうか。

B席を買っておいてそんなことを言うなって感じですが、DQXIの曲は登場人物の関係でハープで演奏される曲が何曲かあり、ちょうどそのハープの演奏者が自分の真下にいる席だったので、どんな感じで演奏しているのかが見れませんでした。それが心残りです。でも、

もう一回行く理由ができましたね!

DQXIのコンサートももう一回行きたいですし、別のナンバリングのコンサートも見に行きたくて仕方がなくなっています。

自分が死ぬまでに全ナンバリングのコンサート聴きに行きたいななんて思ったりしてます。

改めて、本当にいい経験ができました。感謝。


いいなと思ったら応援しよう!