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36度の猛暑の中 「ピックルボール」やってみた

「ピックルボール」って、ご存知ですか?
全く知らなかった私が、挑戦してみた!

ピックルボール(Pickleball)は、コートにおいて、プラスチック製で中空のボールに多数の穴があいたものを、木製などの固いパドル(ラケット)で打ち合う競技あるいはスポーツ。卓球・テニス・バドミントンを元に考えられた競技で、ルールや戦略などはテニスに準ずる。コートの大きさはテニスの3分の1。アメリカ発祥

Wikipedia抜粋

ラケットは卓球みたいで、ボールは穴がいっぱい。

穴だらけ 
全く跳ねない 
やる気あるんか


意気揚々とコートに立っていた私は、一瞬にして後悔の波に引きずり込まれた。


夫の趣味

夫はテニスを趣味としている。
バカがつくほどに。
それでいて、週2回のジム通い。
筋トレ大好き。
最近はヨガもする。
全てテニス向上のため。

さらに新しい趣味を持とうと、色々なスポーツの体験を探している。
そこで、今回ピックルボールの体験会に私も誘われたのだ。

私もコロナ前はテニススクールに通っていた。→初級程度
しかし、コロナ禍でスクールが休みになった時に辞めてしまい、そのあと3年以上ラケットを握っていない。
ただ、今回だけはテニスに似ていると聞いて興味を持った。


猛暑の中の体験会

その日は最高気温36度の午後4時。 テニスコートを使っての体験会。
オムニコート(人工芝に砂が撒いてある)で12名が集まった。

まず第一の誤算。
私を除いた11名がテニス上級者だったこと。

上級者さんは…あれかな(夫含む)
ラケットスポーツを全て極めたいんかな。体験会というのに、自信がいっぱいに溢れておられる。

最初は跳ねないボールに苦戦していたが、すぐに慣れていく11名。


見たらわかる。
相当やりこんでますよね?
ほらほら、ステップも軽い軽い。

とにかくボールが跳ねないから、テニスの感覚で跳ね上がるのを待つと空振りばかり。
コートが小さいから、返球も速い。ボレーの繰り返しからの、ネット前にポトリと落とされる。

全くついていけない。
全身に疲労感が漂う。
確か初心者向け体験会って書いてあったよね?


第二の誤算。
コーチの何気ない一言。

「本来なら床の体育館か、ハードコートでの競技なんですよねー」

待て待て待て。聞いてないよ。
こんな砂混じりのコートで無理やん。
今すぐ板の上に戻してちょうだい。

「知ってたの??」
夫に聞いてみると
「YouTubeで予習した」って。
いや、先に言ってよ〜


やりながら覚える

あれよあれよとしている間に、試合形式の説明となる。
ルールも得点形式もややこしい…。さすがの上級者さん達も戸惑いを見せた。

ざわざわした雰囲気を消すための最適な言葉が、コーチから発せられた。

とりあえず、やってみましょう!

私は、ダブルスペアの方に何度も謝りながら、返すので精一杯。

アウトになる怖さ
   ↓
コートに入れるため無難な返球
   ↓
ボールはフワッと上がる

私には分かる。
上がったボールは叩きつけるのが基本。
私は、メッタメタに打ちのめされた。

その状況で、みっちり2時間。
滝汗って、こういうことか。
ルールが分かった頃に終わるよね。

楽しかっ……た……のか??

とりあえず、怪我が無くて良かった。挑戦した自分に拍手!

ピックルボールよ。
次は体育館で!板の上で!
また会いましょう!




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