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koro333
死ぬ時に後悔したくない、を掘り下げる①(地方公務員✖️凸凹子育 18 )
今年度、仕事を辞めようと本気で考えた。
だけど、「辞めて何をやるの?」と夫に聞かれて答えられなかった。
確かに、今退職するというのは、判断を誤っている気がする。
しかし、このまま公務員として今の生活を続けていくことを考えると、死ぬ時に後悔しそう。
それは、なぜ?
違和感に目を瞑るのではなく、かと言って現状を全て否定するのも違う。私は、本、ワーク、コーチングにお世話になり、この気持ちを掘り下げようと自分に向き合った。
まず、子どもとの時間を大切にしたい、という理由が真っ先に浮かんだ。
では「子どもとの時間」とは何だろう。
退職を想定していた時に描いていたのは、「常に隣にいて子どもに寄り添う→息子が新しい一歩を踏み出す勇気を持つ→その挑戦を私が日常的にサポートできる→自分も子どもも満足」みたいな世界。
うーん、今振り返ってもこうなるといいなと思う。
自分が辞めれば子どもが行動する、なんて保証はないのに、完全に自分の将来を子どもに依存していたな(夫が反対する訳だ)。
ずっと隣にいたからと言って、子どもが期待通りに動くわけではない。
その前提に立ってみて、改めて、私が大切にしたい子どもとの時間とは?
私は、自分の母親に対して「お母さん、自分の人生を生きて」という強い思いがあった。私の話を聞いてほしいと同時に、母から母自身の世界の話を聞きたかったのだ。
だから、私にとっては「自分の世界を持った上で、子どもの話を聞く時間」が最も大切。
大事な価値観として、この1点をまずは発見した。
では、今の仕事ではそれが叶わないのか?が次の問いとなる。
※あまりに内省的な話なのですが、noteに書くことで改めて整理でき、気づきがあるので、記録を残す意味も含めてしばらく書いていきます。