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自分に許可する(地方公務員✖️凸凹子育て 38 )

昔から学ぶことが好きです。
ずっと、本を読む独学のスタイルだったけど、いつからか、対話型の講座にも参加するようになった。
自分のことを相手に伝え、相手からフィードバックをもらう対話型の学びには、独学では得られない新しさがあることを知った。
自分では思いつかないことを指摘してもらえる、自分では見えない自分の姿に気づかせてもらえる。

これまで、セミナー、コーチング、各種講座、行政主催のものや個人が行っているものまで、その時々で自分が何となくコレだと思うものをやってきた。

振り返ると、その積み重ねで私は少しずつ変わってきたと思う。
そこでの出会った方々に背中を押され、自分に許可を出せるようになってきた。
私は色々なことに自信がなくて、「自分はここまでしか望んではいけない」という制限を外すのに、人に助けてもらう必要があったのだ。

自分はよくやっていると思って、いい。
自分の親とは違う親になって、いい。
女性らしくありたいと思って、いい。
夫に弱みを見せ頼っても、いい。
お母さんより幸せになっても、いい。

自分を縛って苦しかった一つ一つが外れていった。

そして今度は、仕事のことを相談したくなった。
働き方を相談する中で励まされ、夢を描くことができた。
その時、ふと思った。
あれ、私はもう少し自分を信じてもいいんじゃないかな、と。
女性だからとか、もう歳だからとか、公務員でスキルがないとか、そういう様々な側面は事実としてあるが、だからって、自分の可能性を全て否定しなくてもいいんじゃない?
相変わらず自信はないけど、せっかくの人生、挑戦してみようと思った。

その後、挑戦するということが、自分にとってどういう意味を持つのかに気づいてしまった。
それは、自分が自分にかけている一番強い制限を外すこと。
「父を超えても、いい。」という許可を、自分に出すこと。
葛藤ありそうだし、上手くいかないかもしれない。
だけど、今よりも自分が楽になる予感がしている。



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