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だから私はブスだった

こんにちは。
無自覚な美を解き放つ爆愛プロデューサーを発信しているりよです。
パーソナルカラー実務検定一級を使って色の悩みは色で解決する!をモットーに活動しています。

私ね、今ではこんな発信してて、元々4000名以上にグレイヘアの美しさを伝えてきたし白髪に悩んでる方のファッションコンサルさせていただき、全て満足度☆5を頂いてるわけなんだけど、
実はめっちゃくちゃコンプレックスの塊だったんですよ!

これ言うと本当にみんなにびっくりされるんです。
そりゃこんなに大っぴらに顔出して、「グレイヘアっていいよ!!」って大声で世間に叫び続けてるわけだから当然っちゃぁ当然。
以前の自分に比べたら雲泥の差だしね。

けど、これも「一人でも多く白髪の悩みを救いたい」という気持ちがあるからやれてること。
だって私が顔出さないと説得力ないじゃないですか 笑。

でね、今回は私のマジでドブスな過去をここだけで大暴露したいと思います 笑。
これを読んで「誰でも、いつからでもキレイになれるんじゃん!」思ってほしいし、ガツンと勇気が湧く内容だと思うw

さあさ、前置きはおしまいにして早速本題にいきましょ!

自分大嫌いな学生時代

私は静岡県焼津市の小さな貧乏一家に、3姉妹の次女として生まれました。
すごく内向的でいつも姉の横にぴったりくっついて一人では何にも決められない子供だったんです。

この次女がどんどん自信を無くしてくのは、まぁ秒もかからないんですけど 笑。

なにしろ姉と妹に挟まれ、私だけ真逆の個性を持って生まれたから。

姉、妹↓
・髪が柔らかい
・成人時点で身長140cm台(小さい子が可愛いと言う時代でした)
・丸顔
・女の子らしい顔のパーツ
・アーモンド型の目
・ムダ毛も少ない

私↓
・髪が硬い、多い、太いの三重苦
・成人時点で身長165cmで猫背
・やや面長のベース顔
・男のような顔パーツ
・全身ジャングルのような毛深さ
・繋がった眉毛
・広い肩幅
・垂れ目
・ひどい出っ歯
・ファッションセンス-120pt

はい。
私がどういう容姿だったか、少しイメージが湧いたんじゃないでしょうか?
ついでに言うと1990年代はまだまだ「女子は小さくて可愛いのがいい!女の子はスカート履いてピンク!赤!」っていう思想が強かったんですよね。
女の子らしい要素なんてどこにもない私。
そら、自分のこと好きになれまへん。

そんなわけで、友達の中にいてもわざと男っぽく振る舞ったり「どうせ似合わない」と思ってスカート履けなかったり、ただの自虐お笑いキャラをずっと演じてきました。

そして一番イタイのが、学生時代の思考。
これだけコンプレックスを抱えてる上に、家庭は借金だらけ。
服も買ってと言えないし、毎日食べてくだけで精一杯。
イーストボーイの可愛いセーターも、中学時代グッと我慢しました。

こんな状況なもんだから、自分を納得させるため、私は自分に嘘をつくとこにしたんですね。

「オシャレするなんて低俗で、人に気に入られないと承認欲求を満たせない中身のない人がすること。オシャレして人に媚びへつらう人生なんてごめんだわ」

はい。もうね、めっちゃくちゃにひねくれてます。
人間性が完全にひしゃげてる。
本当にごめんなさい。
だから私はブスだったんです。
表情も態度も言葉選びも何もかも。

でもね、こんなふうに捻くれないとやってられないぐらい、本当は綺麗になりたかった。
ジャンパースカートだってハイソックスだって編み込みだってやってみたかった。
だからせめて、自分の生い立ちを「可哀想」じゃない!と思いたくて、自分の与えられた選択肢以外のものを否定してきました。

ミニスカート履いたアイドルを見れば「ぶりっ子って気持ち悪い」
大人っぽいお姉さんを見れば「男に気に入られたいのかな」
人を批判して自分の存在意義を見出そうと必死になるほど、自分も着飾ることができなくなっていきました。

だってそうですよね。
美しくなろうと努力したり綺麗になることが悪だとジャッジしてる時点で、自分がそうなるわけにはいかないんですよ。
これでますます自分を追い込んでいくことになります。

*************

そして中学校で好きな人ができました。
一度も同じクラスになれなかったけど、すごく優しくて。
雨が降った日には、わざわざ追いかけて傘を貸してくれたり、誕生日には(1/4なので必ず冬休み)自宅におめでとうを言うために電話までくれたんです!(携帯がない時代よ…)

やっぱりね、好きな人ができると人は変わります。
こんなに立体迷路のように捻くれ、迷子になった私でさえ心境が変わったんです。

「かわいくなりたい!」

そう思うことで一つ一つ自分のコンプレックスに向き合う覚悟ができました。
できるだけ自分に合うデザインの服を低価格で買うために、お買い物の時は4〜5時間ぶっ通しでご飯も食べず横浜駅をずっと歩き続けたり、繋がった濃い眉毛を剃ったり抜いたり、綺麗に見えるよう猫背を意識して治すようにしたり。

学生でお金はかけられないから、雑誌は買えないしたくさんの服も医療脱毛も無理だけどとにかく行動と検証で自己改善する日々。
だけど、私が一つファッションのコツに気づくたびに周りはどんどん雑誌や美容院、お買い物にお金を使って”今時の流行り”を身に纏っていきます。

正直「チクショウ!!!」って思ってました 笑。

流行りに乗れない劣等感と、それと同じぐらいの「流行りが全てじゃないはず。自分だけが輝くファッションはないのか」という葛藤。
でもこの感覚がのちに、今の仕事に生きることになるとは知る由もないんですけど 笑。

自分も変われることに気づいた社会人時代

こんなふうに、私はうごめく真っ黒い感情とガチガチに固まったマインドで青春時代を駆け抜け、社会人になりました。

しかし、やっと自分のためにお金を使える!
そう思ったのに全く私は変われませんでした。
なぜかわかりますか?

そう。
借金だらけの家庭で「お金がないお金がない」と言い続けて育ったが故に、自己投資マインドが育ってなかったんです。

安いものしか買わない。
無料で得られるものが一番。
高いものは金持ちの道楽。
学びはお金をかけずにするもの。
お金持ちは高飛車でいけすかない人ばっかり。
もうここまで来ると、マインドそのものが貧乏で笑えてきます 笑。
それでも一丁前に「綺麗になりたい」という気持ちだけは、むくむくと絶えず膨らんでくるのでした。

そしてある日勤めていた歯医者の先生に言われたんです。
「あなた、歯並びさえ良ければもっと綺麗になれるのにね」
こういった発言を人に投げかけること自体が、今はルッキズムのモラルに反するだかなんだかって最近は言われますけど、全ては捉え方次第だって私は思ってます。

だって、この先生の一言で
「歯科矯正に自己投資してみようかな」
って思えたんだから。

160万もする高額な自己投資。
奨学金で入った専門学校の次に高額で、間違いなく自分一人で決断した初めての投資でした。

ずっとずっと悩んできた出っ歯。
それを綺麗にできる。
2年ぐらいかかるし痛みもある。
歯が磨きにくいから虫歯にならないよう、徹底的なケアが必要。
自分がしっかり行動できなければ、理想の歯並びになるどころか歯はボロボロになってしまう。

100%の成果は約束されてない。
けれど、矯正を最短でやり抜く自信があったんです。
それは、歯科医院に勤務してたから。

口腔衛生を保つ上でこれ以上いい環境はありません。
職場の人間関係や、患者さんへの対応など、日々の中にマインドを保つための最高の言葉やマインドが転がってるんだから、そりゃ何の苦労もせずいつもの日常で十分口腔衛生を保てちゃいます。

人間は周りにいる人間に影響を受けて、思考が引っ張られるんです。
脳内にミラーニューロンという神経細胞があって、目の前の人の在り方を模倣するのが人という生き物。

人は成長するも衰退するも環境次第。

私は、最速最短で歯科矯正をぐんぐん進めていくことができました。

もちろん自分で決めたことだから、大きな支払いも口腔ケアも苦もなく乗り越えられたというのも大きな要因。

父親がいなくなっておばあちゃんとママと3姉妹、狭い団地に身を寄せ合って暮らしていたんだから金銭的ゆとりなんて微塵もありません。
お給料だって、歯科勤務だけど毎月手取り16万。
矯正のお金を10万払ったら6万しか手元には残らないけど、どうにかやりくりしていけたんですよね。

いくら状況が悪くても、どんなに苦しくても、自己投資して変わろうと思えば必ずできる
誰かに言われたからでもなく判断を委ねるでもなく、自分で決める。
これが、自由に生きるための大切な分岐点なんだって24歳の時に気がつけのは、後の大きな財産になりました。

そして私は念願の綺麗な歯並びを手に入れることができました。
その時の世界の見え方は、本当に言い表せないぐらい。
誕生日とクリスマスと正月が一気に来るより心が豊かになったし(まあ、1/4誕生日だと毎年いっぺんに来てるようなもんだけど)人と、もっともっと誠実に向き合えるようになりました。

こうやって社会人になって、私は大きな成長を遂げたのでした。

誰だって人生を変えられる

長いお話を読んでくださりありがとうございます。
こんな一人の普通の主婦の半生を最後まで読んでくれるあなたは、間違いなく変われます。
だって人生を変えたいならマインドと行動のセットが最強だから。
これだけ長い文章を読めるあなたは本当に希少です。マジで。
最初は誰だって、こういったほんの小さな一歩から始まります。

それは小さな積み重ねの後、大きな投資をした私だから言える。

どんなにマイナスな思考も
自分にはできないんじゃないかという不安も
誰かへの嫉妬も
何もしない自分への正当化も
自分にお金をかける怖さも
必ずみんな乗り越えられる。
そしてもっともっと自由に美しくなれる。

美への偏見とお金のブロックが激オモだった私も、今では
・グレイヘアでオシャレ見せのノウハウを構築できた
・人の役立つことの幸せに気づけた
・誰でも自分の力で美しくなれるってわかった
・ボディメイクで-11kg達成
・独学3週間一発でパーソナル実務検定一級取得
・数十冊本を読破しファッション、エイジングなどの学びを継続
・心理学も毎日1時間勉強中
・夫婦仲もどんどん深まり不安なし
・人間関係の悩みゼロ
・ブログ、webライター、インスタ発信と副業に挑戦できた
・パート収入の10倍を稼げるようになり在宅ワークできるように
・感謝されながらお金がいただけるビジネスを構築できた
これだけの成果を出せてるわけです。
だからみんなできるに決まってる。

人生を変えたいと思ったら容姿から。
それは上場企業の社長や海外のエグゼクティブには当たり前の話。
今度、そんなお話も書けたらいいなと思います。
容姿を整えるとどれだけ豊かになれるのか…多くの成功者がそれを実証してくれちゃってます。

つまり、グレイヘアはゴールじゃない
幸せな成功者が容姿に自己投資を惜しまないように、容姿を整えることはその先に待ってる最高の未来を、手繰り寄せるためのものなんです。

グレイヘアは幸せを実現させるためのツールです。
自分の本心に従って個性を活かすことは、枯れることのない自分への愛情を手に入れることだから。
コンプレックスは受容できた瞬間に、大きくて深い幸福が待っている。

そんなこんなで最後までありがとうございます!
スキがたくさん貰えたら、また面白い記事を書いていこうと思います。
喜んで貰えたら嬉しいから頼むよ!(正直に言っちゃうタイプ 笑)

ではではまた。にーよでした。

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