勝手に「宮城弁講座」
企画の趣旨
某芸人さんのブリッジ動画で見た「𓏸𓏸弁講座」(𓏸𓏸の中はとある県名。芸人さんがバレそうなので内緒)をパロディして、私の地元こと宮城県でしか通用しないであろう宮城弁を紹介する企画。
いずい(いづい)
意味:居心地が悪いこと、なんかしっくりこないこと。
例:靴、逆に履いていづい。
→靴を逆に履いてしまって履き心地が悪い。
たごまる
意味:物(主に服)がぐちゃっとなっている様子。
例:ジャスの中のシャツがたごまっていづい。
→ジャージの下に着ているシャツがぐちゃっとなっていて着心地が悪い。
おはよう靴下
意味:靴下に穴が空いている様。
例:そのおはよう靴下、捨てたらいいっちゃ。
→その靴下穴空いているから捨てたらいいじゃない。
だから
意味:同意の意味の相槌。正確には「んだがら!」の発音が正解。
例:「今日あづぐね?」「んだがら!」
→「今日暑くない?」「たしかに!」
がおる
意味:疲れる。へとへとな様。
例:今日の練習、がおったわ。
→今日の練習、きつくて疲れたわ。
ミカサ
意味:ミカサバッグ。何故か宮城の中高生はだいたい皆持ってる。ジャージを入れるバッグに丁度いい。色んな色がある。因みに私が中学生くらいの時は2枚重ね使いするのがブームだった。
例:ミカサ忘れてるよ!!
→ジャージ入れているミカサバッグ忘れてるよ!!
(宮城県民が遊びに行く時に言う)仙台
意味:仙台駅周辺。仙台駅から県庁・仙台市役所までの繁華街、アーケード街。仙台市があまりにも広大なので、お出かけする時は「仙台に行く」と言うと「仙台駅周辺の繁華街に行く」という意味になる。
(宮城県民が他県民に自己紹介する時に使う)仙台
意味:宮城県出身。宮城県、と言っても通じないことがあり、仙台出身、と言った方が通じる。
芋煮
意味:里芋、大根、人参、ごぼう、白菜、ねぎ、こんにゃく、豆腐、豚肉などを味噌味で煮込んだスープ。断じて豚汁ではない。芋煮を秋に河原などの屋外で作って食べる行事を芋煮会と言う。よく山形県民の芋煮(牛肉で醤油味)と比較され何故か喧嘩になることがあるが、部活の芋煮会くらいの大人数で開催する時は、鍋が2つ以上必要なのでだいたい山形味と宮城味を両方用意している。平和共存。
ステンドグラス前
意味:仙台駅2階中央改札付近。待ち合わせの名所。だいたいいつ行っても誰かが誰かを待っている。以前は伊達政宗の像があったため「政宗像前」だったが、政宗像は故郷の岩出山に帰った。
終わりに
いかがだったでしょうか? 宮城弁講座。まだまだいっぱい紹介したい言葉がある(と思う)ので、また思いついたら第2弾を作成して紹介したいと思います(*^^*)
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