口癖にしたい4つの言葉

「当たり前に勉強ができる人」になるために、口癖にしたい"4つの言葉があるのをご存知ですか?
そんな方たちの為に口癖4つをご紹介します。

【口癖1】○○ならできる
勉強が嫌いな人は「勉強しない理由」を見つけるのがうまいものです。たとえば、こんな言い訳が頭に浮かんでしまうのは、人間である以上仕方のないことです。
「気分が乗らないから、今日は勉強できない」
「難しくてよくわからないから、勉強が進まない」
「頭がボンヤリするから、勉強したくない」
しかしこうしたネガティブ思考を放置したままでは、一向に勉強へ取りかかれません。
そこで「○○できない」といった否定的思考を、「○○ならできる」という能動的な言葉に置き換える方法です。たとえば、以下のとおり。
「気分が乗らないから、勉強できない」
→気分を上げるために、好きな音楽を聴く・お菓子を食べることならできる
「難しくてよくわからないから、勉強が進まない」
→この分野に詳しい友達に、電話で質問することならできる
「頭がボンヤリするから、勉強したくない」
→頭をシャキッとさせるために、少し散歩することならできる
上記のように能動的な言葉を口癖にすれば、「勉強できない理由をつぶすための行動」を起こすことができます。自然と勉強に向かえるようになります。

【口癖2】ありがたい
「勉強はつまらない」
「なぜこんなに大変なことをやらなければいけないんだ」
このように、勉強による精神的苦痛ばかりを感じているなら、少しだけ意識を変えて、「学べることがありがたい」という感謝の心をもつようにしてみてください。
そもそも、「好きなことを自由に学べる」というのは、とても贅沢なことです。
勉強とは本来、時間的・経済的ゆとりがあるからこそできる “贅沢品” なのです。それをふまえると、「自分はつまらない勉強をやらされている」と考えるのは、あまり適切とは言えません。
また科学的に、感謝の心をもつこと自体に多くの利点があると判明しています。日頃から感謝の心をもつことで、
・ストレス反応が起こりにくくなる
・充実感を得やすくなる
・幸福感が高まる
・楽観的になれる
など、様々なメリットが得られます。
感謝によって幸福感が高まれば、いい気分で勉強に励めるのみならず、能率までアップできる可能性があるのです。
・「勉強できる環境があってありがたい」
・「新しい知識を学べてありがたい」
こんな感謝の言葉を口癖にすれば、貴重な勉強時間を大切に使おうという意識が高まります。

【口癖3】5、4、3、2、1、スタート!
「勉強を始めたい、でもやる気が起きない……」こんな葛藤が生まれたときは、すぐさま頭のなかで「5、4、3、2、1、スタート!」とカウントダウンを始めましょう。そしてカウントがゼロになったら、とにかく机に向かう、ノートを開くなど、勉強を始めるためのアクションを強制的に起こしてみてください。
私たちは本来、新しい行動を起こすことを好まず、現状を維持し続けようとする傾向性をもっています。たとえば、起床後なかなかベッドから出られないのは、「ベッドに寝ている」という現状を維持し続けるほうがずっと楽だからです。
この惰性を振りきり、勉強など別の行動に取りかかるためには、多少無理をして強制的にアクションを起こし、現状打破の “きっかけ” をつくってあげる必要があります。その “きっかけ” のつくり方のひとつというのが、この「5秒ルール」です。

【口癖4】今日も絶好調だ!
「あれっ、今日はなんだか調子が悪いかも……」そんなふうに感じる日ってありますよね。そんなときこそあえて、
・「絶好調だ」
・「いい気分だ」
・「頭がよく回っている」
などの前向きな言葉を口に出してみましょう。
ネガティブな言葉を使っていると、心身のコンディションがさらに落ち込んでしまう恐れがあるのです。
したがって、本当は体調が悪いわけでないにもかかわらず「勉強ダルいなぁ」「頭が回らないなぁ」と感じたら、そうした暗い言葉をそのまま口にするのは避けましょう。そして、「よし、絶好調!」と前向きな言葉を口にすることを心がけてください。

勉強意欲が湧かない方は、上記4つの口癖を積極的に発するようにしてみましょう。

参照
STUDY HACKER
https://studyhacker.net/study-4-phrases

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