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ミニマリスト志望者。自分の文章のミニマル化を目指す
こんにちは。nutty(ナッティー)です🌼
放課後等デイサービスという福祉施設で発達障害児の支援をしている、40代シングルマザーです。
先日、初めてのnoteで自己紹介を投稿したばかりのnote初心者なのですが、その自己紹介、改めて読み返してみると反省点ばかりでした笑
今回はその、自分の文章を反省することになったエピソードについてを書いていきたいと思います。
読みにくい文章の特徴
私が働いている施設に通っている、受験生の男の子。
もうすぐ公立高校の受験があるので、昨日は作文の練習をしていました。
その子に限らずなのですが、発達障害(疑い含む)の子が書く文章って、すごく特徴的。
文章を書くことが上手いわけではない私が偉そうにいうのも何なのですが、こんな私にでも手直ししたいと思うところだらけなほどまとまりがなくて、余分なものがたくさんくっついていて、日本語として成立していないものが本当に多いんですよね。
でも、当の本人はその違和感に気付いていない。
って、あれ?
そんなことを言っている自分の文章、先日noteに投稿したばかりの自己紹介。書きたいことが溢れすぎたおかげで4000文字超えのボリュームになっていなかった?(お付き合い頂いた方々、本当にありがとうございます)
思考にも交通整理が必要
自己紹介の中でも触れていたのですが、私は今、ミニマリストを目指しています。そして、ミニマリズムの考え方を発達障害の子の支援にも取り入れていきたいと考えています。
文章の作成に関してもそうなのですが、私が普段関わっている主に発達障害の子たちって、頭の中にモノが散乱している状態の子が多い。
そういった子達に対して、支援する側の人間ができることって、思考の交通整理を手伝ってあげることだと思うんですよね。
これって、言葉で表現するのは簡単だけど、実際にその場になると難しい。
普段から何事にも『シンプルに』『簡単に』『単純に』を意識しようとしていて、文章を書く際にも『読み手に読みやすく』を意識していたつもりでも、自分が書きたいことを吐き出しているだけでは気付けば4000文字超えになってしまって、途中から何が言いたいのかもわからなくなってくる。
人って、他の人がすることには気になることがたくさん出てくるけど、実際に自分がやってることに関しては案外見落としがちってところありますよね。(自分がいい例)
書いた文章を分析してみたら
初めてのnoteに投稿した自己紹介を冷静に読み返してみると
あれも、これも、言いたい、書きたいって気持ちが随所に散りばめられていて、話があちこち飛んでいくのでまとまりがない。
結局一番言いたいことは何?って状態になっている。
これって、程度の差はあるにしろ、自分が普段指導している子たちが書く文章に対して感じている違和感そのものなんですよね。
人に指摘する立場にいる分、意識しているつもりでいてもこれだ。
改めて、ミニマリズム精神を身につけて、普段の行いの中から意識していきたいと感じたことでもありました。
おわりに
日本語ってむずかしい。文章書くってむずかしい。
前エピソードに登場した受験生の男の子が口癖のように言うセリフです。
私も思います笑
国語に苦手意識を持っている子に、わかりやすく言葉を教える方法がないものかと自分なりに勉強していた時に、”論理的に”読み書きができるようになることの重要性と、それは”能力”ではなく”技術”で、訓練によって上達するという言葉に出会って、その考えに共感しました。
私は別に、教員免許を持っているわけではないし、人に教えられることを専門的に勉強してきたわけでもないけど、そんな私だからこそ、勉強が嫌いな子たちのために教えられることもあるって思っています。
やりたくないことをできるだけやらずに、必要最低限のことだけを覚える。ミニマル思考でひき算しながら覚えていく考え方がそれかなって考えているので、noteを通じて自分の考えや文章等を整理し、伝えたいことを簡潔に伝える技術を磨いていければと考えています🌱