ゆうじ君の寝ている間に出来る事。
ゆうじ君は勉強が苦手でした。
ある日の夕暮れに怪しいおじいさんに出会いました。
ゆうじ君がおじいさんに悩みを打ち明けるとおじいさんは言いました。
「今晩寝る時から覚えたい本を枕の下に敷いて寝なさい。そうすれば明日の
朝には本の中身を全部覚えられるようになっているから・・・。」
ゆうじ君は半信半疑でしたが言われた通りにやってみました。
次の日の朝すべて覚えることができていました。
ゆうじ君は次の日もその次の日も本を枕の下にして寝たのは言うまでもあり
ません。それからのゆうじ君はクラスでトップの成績をとり学年でも1位に
なりました。ゆうじ君は大天才になりました。