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東日本大震災被災者より、地震の備えについて

私は、2011年3月11日、宮城県に住んでいました。

家は海辺から離れた場所にあったので、津波の被害は免れましたが、ライフラインが2ヶ月に渡って寸断される生活は過酷でした。

そんな経験から、地震に対する備えについていくつかアドバイスを。

①まず、ライフラインが断たれて一番困るのは、やはりトイレを流す時です。
浴槽には常時水をためておくことをおすすめします。
ただし、集合住宅だと下の階の方が大変なことになるそうなので注意。

②次に、食料は、あまり調理手順の必要ないものを用意しておくことをおすすめします。
地震への備えとして、お米を買いに走っている人も多いですが、非常時に電気や水が断たれることもあるため、お米は炊けないケースが多いのではないかと思います。
そのまま食べられるレトルト食品や、缶詰などが即戦力になります。

③寒い時期に限りますが、ストーブが使えない時は、カセットコンロで煮炊きすると結構あたたかいです。
石油ストーブがあるとベター。
我が家はカセットコンロでお湯を沸かして、ひたすら袋麵を食べていた記憶があります。

とりあえず簡単なアドバイスだけお伝えしました。
お役に立てれば幸いです。

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桂 奈津子(なっつるん)
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