【初心者ライター必見】ちょっと待って!その案件
こんにちは。英語学習系Webライターのなっつるんです。
もうすぐWebライターとして活動を始めて3年が経とうとしています。
まだまだクラウドソーシングサイトを活用しまくっている今日この頃です。
そこで今回は、私なりに、「クラウドソーシングでおすすめできない仕事」をまとめました。
ライター初心者の皆さんに参考になればと思います。
文字単価1円未満の案件について
文字単価1円未満の案件は、通称「搾取案件」といわれていますよね。
でも、全部が全部悪徳案件ではありません。
始めたての頃は、「お小遣いをもらいながら勉強させてもらえる」場としてなら、利用するのもアリです。
のちのちポートフォリオに載せられる記事ならなお良し。
ただ、私がハマった落とし穴、いつか話題になった20本まとめて1,000円案件。あれはいくらなんでもいただけない。
いいんですけどね。ある意味貴重な経験といえなくはないですし、勉強にならない部分がないではなかった。
……文字単価1円未満の案件は、飽くまで「修行用」「実績作り用」ですよ。
「仕事」として考えるなら、文字単価は1円以上取るべき。勇気を出して、自分を安売りしないでください。
「月〇十万も可能」「単価アップ可能」案件
あくまで個人的な所見ですが、「月収20万円も可能!」とか謳っている案件は、理論上の話か、よっぽど働いてる人のレアケースだと思うんですよね。
実際に20万稼いでいる人なんて滅多にいないのでは。
あと、「最初は0.8円スタートですが、成果物の質に応じて単価を3円までアップします」的な案件で、本当に単価アップしてくれるところはあまりないように感じます。
※個人の感想です
単価交渉というのも、あまり成功しない話だと思うので、思い切って最初から単価高めの案件に応募することをおすすめします。
工数多すぎ案件
そんな私も、実を言うと文字単価1円を超えるかどうかの瀬戸際でしばらくもがいていた時期がありました。
そんな中、「文字単価1円」「テストライティングでも満額払います」という案件に遭遇。
好待遇に見えるじゃないですか。
喜び勇んで応募しました。
そしたら、「おすすめプチプラコスメ30選」というような内容で。
この手の記事の大変さは、やってみた人じゃないと分からないと思いますが、記事30本分リサーチするほどの労力が必要になります。
めちゃくちゃ大変で、途中で「ムリです」と何度言おうと思ったことか。
何とか書き上げて、次回の依頼はお断りしました。
受ける仕事を文字単価だけで決めてはいけないですね。文字単価が倍でも、3倍手間がかかる仕事では意味がない。
工数も含めて仕事を選ぶのがフリーランスかなと思います。
地雷クライアント
シンプルに言って、合わない仕事だったんです。ストレスによる下痢と嘔吐を繰り返しながら、詫びを入れて途中までの成果物を提出。
すると、「私はいい評価をつけます。でも、まず、あなたがいい評価をつけるのを確認してからです」と。
はぁー?
ランサーズのシステムの穴だったんですが、当時は「相互に評価をつけるまでお互いの評価は見えない」という制度じゃなかったんですね。
この人の「いい」評価はそういう裏取引の積み重ねだったのか。
頭にきてガッツリ「悪い」評価をつけてしまった私。
そうしたら「名誉棄損で訴える」だの「あなたの成果物は著作権法に違反している」だの、法律関係の脅しがわんわんと。
99%脅しだろうと思いつつ、一応反訴の準備もしていたのですが、無視し続けたらその後音沙汰はなくなりました。
その間、ランサーズは「当事者間で解決してください」との一点張りでした。
メッセージボードを見れば、どっちが被害者かわかるだろうに。
なんのために手数料払ってきたんだろう。
……ベテランライターさんいわく、こういう話も、200件に1件くらいあるらしいんです。
対策としては、ライター保険に入っておくくらいですかね。
ライターも、クライアントを選ばなきゃですね。
逆に、「いい」案件の指標は……?
先ほどちらっと言及しましたが、「テストライティングにどれくらい払ってもらえるか」ですね。
テストライティングの報酬が明らかに低い案件は、その成果物だけ持って行って、全員に「不合格です」という気満々の可能性もあります。
テストライティングでも本採用と同額、または7割以上払ってくれるというのが私が「優良クライアント」を選ぶ1つの指標です。
追伸:
地雷クライアント騒ぎの時、相談に乗ってくださった先輩方、ありがとうございました🙏