しくじりアーティスト活動記(仮) 3.一番叶えたかったことがしくじりに憑りつかれてしまった話 -後編-
こんにちはyuukaです
前回の続きです
執着に囚われたからアカンかった。
で一旦締めた前回。
執着というのは
勤め仕事したくないからフリーのアーティストになって有名になって稼いで楽したい。
コレができなければ人生辞めるしかない。
これが私にあった執着。または凝り固まった思い込み。
こうならなきゃダメ!!みたいなやつね。
この執着によってどうなったかが以下の流れ
生活のためにお金がいる
↓
勤め仕事無理
↓
フリーでやるしかない
↓
お金を得るには売れないと
↓
有名にならないと売れないし稼げない
↓
(いろいろ試行錯誤してみる)
↓
売れないし見てもらえない
↓
ツライ
↓
新たな方向性でやってみる
↓
見てもらえないし売れ(ry
↓
以下負のループ
完全にこれにおちいってました。
そもそも作家活動始めた理由って
子供の時からずっと
好きだから
楽しいから
だったのに
初めは良くてもだんだん
見て!こんなに頑張ったのに!なんでいいねもしてくれないし見向きもしてくれないしで
承認欲求モンスターになってたし
じゃないと売れない、稼げない、こんな自分嫌、幸せになれないってばかり思ってた。
根底にあった楽しいや好きが薄れていってて
こうしたら売れるとかこれ作ったら見てもらえて売れるとか
売れたい!生活楽になりたい!というお金にばっかり目が行ってしまってた。
マイナスオーラマシマシになってた訳ですよ….
見て欲しい。という承認欲求は作家にとっては作品見てもらってなんぼなので、あるのは仕方ないというか多少はあって当然とは思ってるけど
行き過ぎるとしんどくなって病んでく一方だから。
わかりやすいのがインプ狙いの捏造や違法スレスレ行為によるSNSの炎上よね。
(幸いこれはやらなかったし炎上も無かった)
要は
根底にある絵を描くこと物を作ることが好きだし楽しいが薄れてて
この世の現状が嫌すぎて
「お金欲しい!売れたい!働きたくない!」ばっかりになってて
こういうグッズ作ったら売れる。
絵は売れないからグッズやデザイン化しよう
作ってほしいリクエスト来たから作ろう。需要があるなら売れるよね。
で、人の意見や流行ばっかり見てて
自分のためにやってなくてだんだん中身が無くなってきた。
これやったら売れるというマーケティング要素も必要な点もあるけど
根底や軸をおざなりにしたら意味が無い。
執着に憑りつかれたらヤバいしアカン。
というのがようやくわかってきたかもしれない…..
そうやってついに方向性完全に見失って、アイデアも枯渇し、迷走から抜け出せなくなり、好きだったはずの創作自体がつらくなってしまった結果が活動休止でした。
本来創作は
本当に自分が好きでやってるしやりたい。楽しいからやってる
↓
楽しくいっぱい作ってる
↓
そのおすそ分けを人にする
↓
もらった人もハッピー
↓
与えた自分もハッピー
↓
自分が満たされる
(売れる売れないや有名になったなれなかったは別で)
↓
もっといいものが生まれる
↓
さらに楽しく作る
↓
以下プラスのループ
であるべきはずなんですよね。
楽しいや好きの共有って気分良いじゃない。
ここで変な執着が生まれて憑りつかれてしまうともう私みたいになりますw
(幼少期からのトラウマや長年の社会悪の洗脳や資本主義の罠のせいとか言い出したらそこまでだけどね……w)
以上が、活動休止になるまで追い込まれた原因です。
これだけじゃないと思うのでそれ以外の事は追々書く予定です。
まとめると
元々の楽しい、好きが
嫌な現状から脱出のために絡んでくると
執着に憑りつかれ方向性見失い好きだったことがツラくなった。
という感じでした。
その上でどうしたらいい?はこれからまとめるし自分も模索中。
何かしら言語化出来た時に書きます。
休止中の今もその執着が全く消えたかといったらそうでもない。
やっぱり根底にあるものがこびりついてる感じはある。
もしくは形を変えて同じような執着が取り憑こうとしてる。
でも筆を置いてからは少し楽にはなった気はする。荷が降りた感じ。
現状から逃げたいとか稼がなきゃとかもうこれしかないとか
原点忘れて執着に憑りつかれてるかも…?と思ったらちょっとだけ立ち止まってみようか。
病んで筆折る前に。
ここまで読んでくださってありがとうございますm(_ _)m