5分間で50gカップに何枚ヒマクを貼れたか
入社したての頃は「納豆の手盛り」だけを担当していました。手盛りとは、機械で納豆を盛り込むのではなく、人の手でカップや藁苞、経木に盛り込んでいく工程です。うちでは、機械での盛り込みもやっています。
「まちの駅青梅」さんが投稿した画像にある、「本造り」と書いてあるものが藁苞、「小粒、そして黒豆」と書いてあるものが経木です。
手盛り工程では、ヒマクを貼ったり、タレ・カラシを入れたりもします。ヒマクとは納豆に入っている透明のシートのことです。取る時に豆がくっついたり、手をネバネバさせてくる「あいつ」です。納豆の乾燥防止や納豆菌を均すために必要不可欠らしいです。実は凄いやつなんです。
さて、最近は豆の洗いや蒸しの準備、製品の出荷にも少しずつ携わり、最高に美味しい納豆作りを幅広く勉強しています。色んな機会を頂けて感謝しかありません。
そこで、気が付いたことが。手盛りだけでしていて「これはなんだ??」と思い、とりあえず記憶だけしていたものが沢山ありました。こういった大量の点が、他の作業に携わることで、「あーなるほど。」と線になり、そしてその線が意味を持つようになってきたのです。いくつも覚えやすくなったばかりでなく、意味がわかってくると余計に楽しくなってきました。
とはいえ、いまはほとんどの仕事が先輩たちの真似事ばかりです。いやー、真似れてもいません。それっぽくするので精一杯。カップにヒマクを貼る作業なんか、機械より速いんじゃないかという人ばかりです。良くて、私は先輩方の0.5倍速。みなさん、ギネスに登録できるんではないかと目を疑うばかりの速さです。
5分間で50gカップに何枚ヒマクを貼れたか。
これでギネスワールドレコーズのタイトル申請しをてみても良いかもしれませんw
新規タイトルは登録料70,000円、データベースで「納豆」と検索してもヒマク貼りに関する既存タイトルは何もありません。
「えっ、お母さん世界一の称号持ってるの?」とお子さんに言われる先輩方を見てみたいです。
もし実現できたら、凄く面白いと思います🤣
菅谷食品は、第27回全国納豆鑑評会まで全14回受賞!受賞回数だけでも「国内最多」の納豆屋さんです。
ひきわりは第22回大会から6連覇中!
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