地球上で最北・最南のスタバってどこ?☕️
スタバでMacを軽快にカタカタ
都内某所。優雅な週末の朝。スタバでMacを軽快にカタカタ。
「俺、イケてるでしょ」ってなもんで、ドヤ顔でフラペチーノを啜るわけであります。
そんな今まさに、スタバのデータを見つけたわけであります。
世界中のスターバックスの、店舗名、所在地、国名、緯度軽度などなどが整理されてるデータです。
2017年にアップロードされてて少々古いので、今と違う部分もあるかと思うものの「スタバでmacカタつかせて、何だかイケてる仕事してるっぽい人」を装うのにちょうど良いデータだったので、Pythonで色々遊んでみたわけであります。
🇯🇵東京がダントツ。鳥取は少ない
まずは、日本だけでみてみます。全部で1,237件ありました。手始めに各都道府県のスタバの数を集計。
言わずもがなで、東京がダントツ。最下位は鳥取。
鳥取には2015年にスタバがオープンしたようで、それまでは「最後の空白地」なんて言われたのは有名な話。
地図に色分けしてみた
グラフだと面白みがないので、こちらを参考に地図に色付けしてみました。
東京一極集中なので面白みはないですが、関東圏、愛知、大阪が多いのがわかりやすいです。
日本の最北・最南の店舗はどこか?
各店舗の緯度と経度を元に、地図にマッピングしてみました。
こちらでも、特に都市部(東京、大阪、愛知、福岡)に密集してるのが感じられます。
ちなみに、日本最北のスタバはどこかというと「イオンモール旭川駅前店」でした。
で、最南はどこかというと「石垣空港店」でした。
こうやってみると、日本って台湾とめちゃめちゃ近いなと改めて感じられます。
🌍ワールドワイドにみてみる
世界中のスタバが入ったデータだったので、せっかくなのでワールドワイドにみてみます。
まずは、各国の店舗数の集計です。
やはり発祥の地のアメリカがダントツ。次に中国でした。で、カナダが3番目で日本はその次でした。
世界地図に色付けしてみる
で、こちらもシンプルなグラフだと面白くないので、世界地図に各国の店舗数を色付けしてみました。
アフリカ〜中東には店舗がない(少ない)ことがわかりやすいです。
アメリカがダントツすぎて違いがわかりづらいので、アメリカをのぞいてみます。
こちら。
ヨーロッパの中では、イギリスが相対的に店舗数が多いことがわかります。アジア圏だと、日本、韓国、中国が店舗数が多いです。
コーヒーの生産地との対比
逆に、コーヒー豆の生産地の分布どんな感じか気になったので、↓から取れるデータを同様に地図に色付けしてみました。
こちら。
南米が生産地として有名なのは有名な話で、中でもブラジルが突出して生産量が多いです。
また、中国・アメリカは生産地でもあることがわかります。あとは、ベトナムコーヒーで有名なベトナムでの生産量が高いです。
比較してみます。
消費国・生産国の比較
左が生産、右が消費(ここではスタバの店舗)です。
「大体、南米で作られたコーヒー豆が、北米で消費される」っていう大きな流れがわかります。
☕️地球上の最北・最南の店舗は?
地球上で最北のスタバは、アメリカの「Fred Meyer - Fairbanks #224店」でした。
地球上で最南のスタバは、ニュージーランドの「invercargill店」でした。ググったところ、TripAdvisorにも取り上げられてました。
やり方はこちら
このnoteでpythonを用いて行った集計・分析は↓で解説してます。
以上となります。楽しんでいただけたら幸いです。それではコーヒーを飲み終わったので、このnoteも終わります☕️