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【Python DeFi Bot作り⑦】マルチアカウントBotの作り方 ~Pythonモジュール化~
納豆男爵です。今回のPython DeFi Bot作り⑦は⑥の続編に相当します。ソースコードとしては⑥と同等のものを含みますが、⑥の方が詳細な解説を含んでいるため、⑥を見てから⑦が必要か判断いただくことをお勧めします。
具体的には、本記事ではPython DeFi Bot作り⑥においてご紹介した複数ウォレットを使ったPancakeSwapでのスワップについて、各機能をPythonモジュール化することで効率的なコーディングができることをご紹介いたします。紹介する機能は⑥と全く同様です。以下のような内容を記事に含みます。
① 各機能を呼び出すためのMultiWalletクラスを作る
② MultiWalletクラスを用いて3つの簡単なスクリプトを作る
A. 事前準備スクリプト
B. トークン購入スクリプト
C. トークン全売却スクリプト
D. トークン回収スクリプト
※この記事で公開するプログラムを実行することによって資産を失う恐れがあります。この記事によって生じた損失について当方では一切の保証をいたしません。各自の責任によってお試しいただくようお願いいたします。
特にプログラムを試験的に実行する場合には,試験用のウォレットを用意し極少額のBNBやBUSDを入れておくことをお勧めいたします。
では、具体的なソースコードと共に内容を簡単にご紹介しましょう。
各機能を呼び出すためのMultiWalletクラスを作る
MultiWalletクラスのソースコードをお見せします。各機能の意味については【Python DeFi Bot作り⑥】にて解説済みですので改めて解説いたしません。
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