72 少し壊れた人たち 「気がついたらオタク女子に約50万ほど貸し付けていた」 その12

2024年9月18日までの事情

僕の中では、少し進歩。
先週この方と会って、お話ししました。

相も変わらず、スマホが止まってるって話を聞き続けていたんですが、華麗にスルーし続けてたんですよね。

結果、オタク女子、なんとか工面したようです。
まあ、当たり前のことをしただけなんですが。
「えらい」って思うあたり、まだまだバカですね。僕も。

続いて来そうなのが、家賃払えない。
これも、もう完全スルーして、
「んなことより、少しずつでもいいからお金、返しなよ」って、オタク女子にとっては鬼畜なセリフを言えるかどうか？

がメインになってきてますね。

変わらず貸付け54万5千円。

 「気がついたらオタク女子に約50万ほど貸し付けていた」  その12

あとは、少し壊れた人たちのお話。
何回か書いていますが、この事務系のお仕事していると、どこか病んでる人が多いんですよね。

オタク女子もそうなんですが、何かどこか病んでます。

ガテン系のお仕事している時は、おかしい理由は明らかだったりするんですが(ただのバカ)、どうもそれとは様子が違います。

前回、前々回のびっくりするくらいのおかしい人とは違う、少し壊れた人たちです。

まず、男の人です。
この場合、他人事じゃないな…ってお話ですが。

このコールセンターのお仕事、最初から同じだったある男性がいるんですが、その人が休みがちになったんです。
こういうお仕事、やっぱり入れ替わりが激しいので、ああ、もう辞めていったんだなぁって思ってました。

で、ある時、また来るようになってました。

あまり、席が近くになることがなかったんで、話す機会はなかったんですね。

ところが、ある時、席が隣になり、久しぶりって事で話をしてました。
すると・・・。その人、シンプルに何かの胃腸炎にかかって休まざるを得なかったようなんです。
その後、なかなか体調が戻らなかったようで・・・。さて。そこが派遣の悲しい所なんですが・・・。
保障がないんですよね。

そこが直の社員だったりすると、その辺りの保障も充実してるようなんですが・・・。

なので、約1ヶ月働けず、収入がない状態でした。

そうなると・・。ええ。家賃等が払えないんですよね。
どうしよ。どうしよ。どうしよ。
って感じで、見るからに余裕がなくなっていってました。

僕も危ない所で、もし、頻繁に席が隣になったり、連絡先を交換してたりして、思いっきり頼られてたら、オタク女子より先にこの人に色々貸し付けてたかもしれません。

結果、彼は日払い、前払いが優れてる派遣会社、お仕事へと旅立っていきました。

続いてはギャル。

この方も、一時期、席が近くになるシーズンに、思いっきり話し込まれたお人でした。

仕事が暇、席が近くになるシーズンが重なると、やっぱり話ばっかりになりますね。なんか、ええ職場やった・・・。

この方。典型的な下ネタ大歓迎のギャルでした。

パチンコ、スロット好きってのを別の方に聞いていたので、その辺りの話題を振ると、堰が切れたように話し始めました。

ちなみに、僕は、神戸時代のアレな人達のおかげで、パチンコ、スロットはやったことないですが、お話は聞きまくってるので、パチスロ好きのギャル一人、話させることは造作もないわけです！！

まあ、このお方の話も面白かったですね。
パチスロ親父たちに、少し玉分けてもらえるのには、足出しときゃええ！！みたいなね。

ただ、そんな男捕まえて、男の収入に頼りきったりする事もあった強いギャルであるこの方も、パニック障害を持ってるようです。

時々、電車に乗った時に、気分が悪くなり、下手すりゃ吐いちゃうそうです。
満員電車だとそうなるのか、ガラガラでもそうなるのか、そのあたりは不明でしたが・・・。

少し意外でした。そんな繊細な部分があるとは・・・。(失礼)
そういや、この方も急に休むことがあるんですが、そんな事情なんですよね。

この方に限らずといいますか。
そう。コールセンターのみなさん。出勤率は低いんですよね。
そんななか、僕は、彼女が急に海外から帰国するって言われた日に休んだくらいなんですよね・・・。
なんか、逆に恥ずかしいですわ・・・。

最後。
こちら、声優業をやっている方。
のちに僕はこの方の推しになった方なんですが。
この方も、わりとオタクが全開です。
お話をした時に、一番くじをやっていて、目的のものが当たらず、あまりにもカッとなって、全部買い占めたそうです。

その金額が・・・。数万円だったかと・・・。

正直、引くほどの金額でした。

僕はこの時は、このお方の活動をほぼ知らなかったんですが、
このお方の活動のお話を聞いたとき、あ。こーゆーお仕事、相当ストレスたまるんや・・・。

と思って、それがこの方のライブに行ってみよう、応援行ってみたろうってなったきっかけですね。

まあ、そんなわけで。

なぜ、こういう、少し壊れた人が多いんだろう？
って思ったもんでした。

いくつか原因が明らかになってきたので、次回はそれを考えていこうと思います。

では、また。