未来は昔のままじゃない。
ブラック・スワン。途中経過。
この本のテーマとして、未来予測なんて基本、絶対にわからんってのがあるんですが。でも基本、人って未来予測をしちゃうね。みたいな話です。
自分の知っている事は課題に見積もり、
不確実性、未来が最初に思い描いた筋から外れていく可能性を慢性的に低く見積もってしまうと。
例えで、離婚する人がどれだけ多いかって事に触れてまして。
だいたいみんな、結婚する人の3分の1か、2分の1は破綻する事は知っている。
けど、二人は結ばれる時、そんな事は思い描かないと。
もちろん、『私たちは違う』から。
『だって、自分たちは自分たちのことを知っている。とても気が合うんだから』
他の人は、あまり気が合わないのに結婚するとでもいうんだろうか?って感じで。
何かね。色々身につまされる話ですね。個人的に(笑)
ただ、だから結婚するなって主張してるわけでもないんですよね。
こう、いかに未来なんて読めないかってのを色んな例を用いて、
実際にあるあるって部分が多いんですが、
いかんせん、「未来は何が起こるかわからん」って内容で、当たり前っちゃ当たり前なので、どうも面白さを伝えにくいですね。
何に役立つのか?って言われても、僕もまだその辺、ピンときてないので余計に(笑)
オリンピック見てても、何が起こるかわからないですね。
それが楽しかったり、ええ?ってなったりするもんですが。