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飽食終日、心を用うる所なきは、難いかな

私はYouTubeをよく見ますが、おすすめに出てくる関連動画をついついクリックして見入ってしまいます。

見ることは自体はいいのですが、見始めるとまた関連動画をたどり、際限なくなることがあります。このループがよくないこととわかっていても罠にはまってしまっています。

最近読んだ論語の解説本でこんな一説がありました。

飽食終日、心を用うる所なきは、難いかな。博奕なるものあらずや。これを為すは猶お已むに賢れり。

「世界最高の人生指南書 論語 人生に革命を起こす最強の生き方」より

この意味は「食べて寝て一日を終える連中はどうしようもない。博打などのあそびをしていたほうが、何もしないよりはまだ良い。」ということだそうです。

だらだらと時間を浪費せずに、自発的に何かをやりなさい。という教訓なのかと思います。また、博奕(博打)のような遊びよりも、もっと自分のためになることをしなさい、という意味も含むのかと思います。

何かに流される時間の使い方は浪費です。つい二度寝してしまう。熱中して徹夜でゲームをしてしまう。ドラマに夢中になって予定がずれる。

24時間をうまく管理できないのは、その1日をどうしたいかがあやふやだからでしょう。何も予定がなければ行き当たりばったりの時間の使い方になります。

今日やることが明確であれば浪費する時間はないはずです。もっと1日を大事にしないといけませんね。

今日はここまで。おやすみなさい。