親のサードプレイス

≪親のサードプレイス≫

愛にあふれた世界にしたい。私にとっての世界は家庭だった。

父にも母にも笑っていてほしい。仲良くしてほしい。人は想いあえる理解し合えるんじゃないか。そんな願いを伝えると必要ない、やめてほしい、後悔してることは何もないって言われた。

もう沢山苦悩して、泣いて、傷ついてきていたのを知っているから、そう言われたら理解しなきゃいけない。って思った。と同時に、私の願い、実現したい世界は必要のない求められていないものなのかって不安になった。ブレーキがかかった。

本当は、必要ないって言われて、悲しい気持ちになったし、後悔してないなんてずるいなとか、どうして変わろうとしてくれないんだろうとか感じていたはずなのに、自分に感じることも許可してなかった。感じていい感情と感じたらいけない感情、正確には感じても大丈夫な感情と感じるのが怖い感情。

どんなに必要ないかもしれないって思っても、忘れられない顔がある。

何とかしたかったけど、何もできなかった。

自分にとってサードプレイスって言える場所は色々あったなと思う。でも、結局家族や親の影響力はすごいし、子供にとって自分の親ってすべてになる可能性が高い。そしたら、まず親の心に余裕が生まれるような場をつくっていきたい。本当に願っている事は何なのか、普段余裕がなくて忘れてしまっているようなことでも、見つめなおして一緒に信じて走っていけるコーチでありたい。

自分のどんな感情も感じて、一緒に願いの方へ進んでいきたい。



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