数字で分かるインターステラテクノロジズ in 2024
皆さんこんにちは。
インターステラテクノロジズ株式会社(以下IST) 採用担当の福島です。
突然ですが2020年に、「数字で分かるインターステラテクノロジズ」というnoteを掲載いたしました。
掲載から約4年ほど経ち、メンバー数や出身業界など、ISTに大きな変化がありました。
そこで今回は、「数字で分かるインターステラテクノロジズ in 2024」と題し、ISTへの転職をご検討されている方へ向けて社内の”今”を定量的にお伝えいたします。
1. メンバー数
まずはメンバー数の紹介です。2024年に150名を突破し、2024年7月時点で170名超まで増員しました。
観測ロケット「MOMO」の打上げを一時的にストップしてから「ISTって今どうなってるの..?」とご質問いただくこともありますが、実は小型人工衛星用ロケット「ZERO」の打上げへ向けて着々と規模を拡大しています。
2. 出身業界
続いては出身業界についてです。
社内で最も多いのは「電気・電子・機械系メーカー」出身者で、続いて「航空宇宙業界経験者」が多く在籍しています。
それぞれ異なる領域で得た技術を用いて、多岐にわたる業界からの経験者が「世界で選ばれるロケットをつくる」というチャレンジに取り組んでいます。
「ロケット開発はものづくりの総合格闘技」です。
航空宇宙の領域はもちろん、どんな業界からでも挑戦できる可能性がある、開かれた業界だということをぜひ知っていただきたいと思っています。
3. 拠点数と拠点別の人数比
「ISTといえば北海道でロケットを作っている会社」というイメージをお持ちの方は多いと思います。
ISTでは、1980年代から「宇宙のまちづくり」を行ってきた北海道の大樹町に本社・発射場を構え、ロケットの開発や打上げを行ってきました。
今後も北海道からロケットを打ち上げるという方針に変わりはありませんが、最近では全国各地に拠点を増設し、各所で最適な開発・試験・生産を行っています。
特に2024年は「帯広支社開設」や「東京支社増床」といった大規模な拠点拡張を予定しています。
また、2020年の段階ではメンバーの多くが大樹本社で勤務していましたが、最近では東京で勤務するメンバーも増えてきています。
実は現在、勤務しているメンバーの約半数が東京エリアで働いています。
また、北海道のみで募集しているポジションもありますが、大部分は「北海道・東京」のいずれのエリアでも募集しています。
「興味はあるけど移住は難しい」という理由でISTへの転職を断念された方は、ぜひ改めて直近の募集をご覧いただけると幸いです。
※筆者は大樹町へ移住しましたが、とても良い町だと感じています。大樹町への移住は率直におすすめです!
4. 部門別の割合
ISTの大きな特徴の1つは、「設計から打上げまで自社で一貫した開発体制」を持っていることです。
設計・製造・試験・打上げ運用までのサイクルをすべて社内でカバーできる体制や、自社で一貫して行うことで実現できる開発のスピード感やコストの低さが、大きな競合優位性になると考えています。
そのため、社内には様々な領域のエンジニアが在籍しており、開発部の割合は全社の約85%を占めます。
「ありとあらゆる領域のものづくりのプロがいる」という、他業界でも珍しい環境だと考えています。
特に技術的な好奇心を豊富にお持ちの方にとっては、とても刺激的な環境だと思います。
また、エンジニアが中心の組織ではありますが、管理部(総務や財務経理など)や事業開発部(BizDevや広報など)の採用も強化しています。
※現在募集中のポジション数は約60件です。
5. その他細かなデータ
最後に、細かい数値をいくつか紹介いたします。
5-1. 新卒・中途採用の割合
まずは新卒・中途採用の割合について紹介します。
弊社はまだまだ教育リソースを割きづらいベンチャー企業ということもあり、中途(即戦力)採用が中心で、80%ほどです。
一方で、「高専卒・大卒」の方を中心に新卒採用の割合も少しずつ増えています。
特徴としては、新卒区分の方であっても中途と同様の基準で、総合職ではなくジョブ型に近い採用を行っています。
そのため、早期に開発の現場に入り、スピード感を持ってレベルアップが可能です。
また、新卒でISTに入社するメンバーの多くがインターン経験を経て入社しています。
「入社してみたら想像と違った」ということがないように、まずはインターンからチャレンジしていただくことを推奨しています。
5-2. 年齢別 構成比
最後に、年齢別の構成比についてです。
ご覧の通り、20代から60代まで、幅広い年代のメンバーが在籍しており、入社年次や年齢問わず、お互いに尊重しながら切磋琢磨している環境です。
最後に
いかがでしたか?
北海道に本社があり、宇宙業界でロケットを開発している会社、と聞くと
どういった環境・組織なのか中々イメージが湧きづらいかと思います。
本記事で少しでも弊社の内部を知っていただくことができましたら幸いです。
なお、冒頭で紹介したメンバー数については、早ければ今期中に200名を突破するペースです。
一方でZERO打上げに向けて、まだまだメンバーが不足しているという状況です。
・宇宙やロケットに興味がある。学生の時に学んでいた
・ものづくりの最前線、成長産業で挑戦してみたい
・ディープテック×上場準備中 の企業でバックオフィス体制を確立したい
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