リンダ・ロンシュタットを歌う
いつもライブハウスで歌う楽曲は満遍なくカントリーミュージックテイストを、、ということを念頭に入れて活動してたのですが、今年は、1部では何か特集っぽくやってみようと初めて一人のシンガーの曲を特集することにしました。
その第一弾は、リンダ。
カントリーミュージックでは超クラッシックならばハンク、キャッシュ、ハガード、とうちのバンドではよく取り上げるんですが、全くそこから数十年新しい世代の70年代。
リンダ・ロンシュタット
実は、私が大学時代に父の音楽業であるカントリーミュージックを歌うきっかけは、映画制作に携わる加賀まりこさんのお兄さんが声をかけてくださったことからで、それまで「父の仕事」として赤ちゃんの頃から慣れ親しんだ音楽を自分が歌うとはあまり考えてませんでした。その上、カントリーミュージックのライブでは男性シンガーが多いこともあり女性が歌う楽曲にそんなに親しんできてなくて、「はて?」と悩んでいたら、父が1枚のアルバムをくれました。それがリンダ。
有楽町や新橋の駅前で980円で誰それのいいとこどりのヒット曲だらけを集めたCDが発売されていた時代があると思うのですが、父は、家にリンダのLPはたくさんあるものの、それだと「このLPだとこれとこれ、こっちだとこれがヒットしてる」と大事なLPをあれこれ触られるのが嫌だったのか(笑)面倒だと感じたのか、とにかくそのヒット曲集(オリビア・ニュートン・ジョンとリンダ・ロンシュタット二人)のCDをプレゼントしてくれたのでした。
ということで、大学生時代はリンダの曲をかなり歌っていた、、、ことを最近になって思い出して、それならば!と本当に久しぶりに彼女の音楽に向き合ってます。知らないこともたくさんあったことに気づいたり、色々な方が教えてくださったり、情報を提供していただいたり、(今はSNSのおかげで便利)すごく楽しみな構成に仕上がっています。あとは私の力量だけ!w
ということで4月19日バックインタウンのライブはリンダ特集、そして2部は通常のカントリーミュージックモードでお届けします。今後も何か特集していこうかな。