2022年気に入ったカントリーミュージック
2022年1年聴いていたアメリカンカントリーのベストを挙げるとすると1位はミランダ・ランバードのアルバム
『Palomino』アルバム全体が物語のようになっていて聞き応えがあるアルバムでした。
彼女はドリー・パートンに似て、実業家としても才覚がありファッションブランドを立ち上げたり(私も彼女のブランドの服を買っていることが多い)、早くから子供支援や病院基金の活動もしているのですが、根底にクラッシックカントリーがあることもあってか、聞いていて心地よいサウンドの曲が多い。この曲はドリーをリスペクトして作った曲らしい。
Miranda Lambert - Geraldene
男性シンガーでは何かと話題になっているモーガン・ウォレンのシングル「Thought You Should Know」こういう歌詞には誰もが弱いと思う。
現在そのミュージックビデオが素晴らしくて曲がトップチャートに上がっているようですが、誰もが親、母親のことを思って涙が出てしまうと記事にも記載されていました。
今あげた二人はとても素敵な曲を作るシンガーソングライターですが、もう一人、2021年のヒット曲だけども若くてカントリーミュージックの熱いハートをもつカーリー・ピアーズの 「Dear Miss Loretta」が好きです。
2022年の10月に90歳で亡くなったばかりのロレッタ・リンのことを歌っている訳ですが、感動的な歌詞をぜひ聴いていただきたい。
「親愛なるロレッタ、あなたにまだ会ったことはないけど、あなたの歌は私の人生のみちしるべなの。私は炭坑夫の娘じゃないけど、祖母はそうだったわ」カーリーは残念ながらロレッタと会う機会がなかったようですがCMAではロレッタのためにこの歌を捧げました。
リッキー・スキャッグスとソーニャ・アイザックという素晴らしいブルーグラッサーとクリスチャンシンガーを従えて歌うカーリーはもう新人ではなくとても堂々としていて胸を打つ歌声だと思います。。
https://yhttps://youtu.be/LY10muAItjUoutu.be/LY10muAItjU