見出し画像

【制作ノート】文字とイラスト、言葉とイメージ〈後編〉

こんにちは。
なつのよです。

自由律俳句は作れるものの、
それをイラストで表すことが
うまくできなくなったり、
イラストで表すことそのものに
しっくりこない感じを
もつようになった私。

この感覚は何なんだろう……、と
ずっと考えていて、出した結論は
「いったん、イラストから離れること」。

このまま自由律俳句を作り、
イラストをかいていると、
「自由律俳句を説明するイラスト」を
かくことになってしまいそうで、
でも「それは違う」ということも
分かっていて。

そんなところから、
自分の「意のままにならないこと」を
やってみたいと考えるようになりました。

現状として、作品を作って(かいて)いるときは、

考える→形にする=ペンでかく

となっています。

そこに「意のままにならないこと」や
「意のままにならないもの」を
介在させたい、と思うようになったのです。

「ペンでかく」という行為も、
確かに「意のままにならないこと」
のひとつです(特に、今の私にとっては……)。

ただ、それは「自分の中にあるイメージを
ペン先から描き出せない」というもので、
その「イメージ」には余裕がないというか、
余白がないというか……。
「正解」があるような
気がしてしまっているのですよね。
そんなこと、ないのに。

「かきながら考える」ということが、
今の私には難しいし、
それができないからこそ
今の悩みが生じているような気もしています。

これからやってみたいと思っていることは、
もちろん、〝今の私にとって〟、
「意のままにならないこと、もの」なので、
厳密にコントロールできる方も
いらっしゃるのだろうとは想像するのですが……。

自由律俳句と近くて遠い、
一緒に響き合うような「イメージ」を
生み出せたらなと考えています。

つくりながら、「私にとっての正解」を
見つけることができればいいな、と
思っています。

SNS更新しています!

X : @nastunoyomanga (noteの更新情報など)
Instagram : @nastunoyomanga(イラスト)
Threads : @nastunoyomanga(日常のつぶやき)

いいなと思ったら応援しよう!