【制作ノート】トレース台を使ってみた
こんにちは。
なつのよです。
先日、トレース台を買いました。
もともと、マンガをかくときには、
机の上に敷くものとして
クリップボードを使っていました。
ただ、どうしても姿勢が悪くなってしまうため、
傾きをつけることのできる台を探しており、
見つけたのがトレース台でした。
何回か使ってみたので、
使い心地をレビューしたいと思います!
仕様
・A3サイズ
・7段階の調光機能
・4段階の傾斜角度
・保護シート付き
・保管袋付き
概ね、このような仕様になっています。
ひとつひとつの項目に沿って
レビューしていきます。
サイズ
A4サイズの原稿用紙にかくので、
用紙を縦置きにできるA3サイズを購入。
A4サイズの商品もあるのですが、
余裕をみてひとつ大きいサイズにしています。
実際に使って比較しているわけではありませんが、
手の安定性などを考えたとき、
A3サイズの方が良いのかな?と思います。
クリップボードもA3で使い慣れていたので、
それも大きかったのかもしれません。
下がきなどをノートなどにしている場合、
横に広げておけるのもよかったです。
調光機能
LEDなので、作業面が熱くならないライト。
交換できるものではないので使い切りですが、
約4万時間使えるそうなので
(毎日24時間点けっぱなしにして
約4年半といったところでしょうか)
点かなくなって困ることはなさそうです。
調光はタッチセンサーで操作します。
プラグをコンセントに挿したままにしておけば、
電源をオフにしても以前の明るさを記憶。
ちょっと席を外すときに消して、
戻ってからまた点けても元の明るさで
作業を続けることができます。
もともと、作業台として買った側面が大きいので
ライトを使う予定はなかったのですが、
使ってみたら手放せなくなりました。
デスクライトがあるわけではないので、
以前から手もとが暗かった、……ようなのですが、
トレース台を使ってみるまで気がつきませんでした。
手もとが明るいと作業もしやすい!
最初にかいた原稿が、偶然にも(?)
ベタ塗りの多いものだったのですが、
そのムラもよく分かってよかったです。
傾斜角度
スタンドなしのフラットな状態から、
スタンドを付けて4°/10°/12°の3段階、
合わせて4段階の高さで使うことができます。
スタンドの位置は変えられるので、
縦置きにも対応しています。
私はひとまず、12°で使っています。
もともとの癖で、目を近づけて
作業してしまうのですが……、
少しずつ慣れていきたいと思います。
トレース台そのものがかなり薄いので、
傾斜がついても圧迫感がないのが
うれしいです。
保護シート
保護シートがない製品も売っており、
あとから購入することもできるので
どうしようか迷ったのですが、
インクを使って作業することが多いので、
念のためセットになっているものを購入。
取り付けも簡単でした。
付けたところも段差やがたつきなどなく、
使用できています。
また、これは保護シートを使わなくても
同じようになっているとは思うのですが、
原稿用紙など、紙を1枚だけ置いても
滑らず、安定してかけるのが
とても使いやすいです。
保管袋
私のデスクは絵をかくこと以外の作業もするので、
セットになっているのはうれしいポイント!
使わないときは、デスクと棚の
ちょっとした隙間に収納しています。
トレース台自体の重さも1.7kgと軽いので、
取り出すとき、しまうときに困ることはありません。
前述のように、薄いつくりもありがたいです。
まとめ
初めてのトレース台、どうなることか心配でしたが、
とても使いやすくて、大満足!
版画の作品を作るようになり、
その作業でも大活躍しています。
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