私の結論と、あなたの結論は違うから。
社会人初心者だった頃、よく上司に「言いたいことがわからん!」と困らせていた私。自分に論理性がないことは痛いほどわかっていたけれど、でもでも、学生時代にやったことないもんーーと半ば泣きそうになりながら、必死だったあの頃。
当時はOJTの先輩に「話しかける時には、⚫︎⚫︎の件で(相談or報告)なんですけれど、⚫︎分ほどお時間よろしいですか?」と声をかけようねと教えてもらった。うん、それくらいならすぐに出来るようになるのよ。でも話はそこからで。「何の件?」と質問されることは無くなったけれど「結局何が言いたいの?」から抜け出すのにはとっても時間が、、、かかったなあ。。あの頃の上司や先輩には申し訳なさと感謝の気持ちでいっぱいです。。
そんな私も、さすがにもう結論から話して?とつっこまれることは無くなって、スムーズなコミュニケーションが取れるようになったかな、と思います。ここを抜け出せるようになったのは「私の結論と、上司の結論はちがう」という整理ができたことがきっかけでした。
つまり「この人は何が知りたいんだろう?」をイメージして伝える癖がついたということ。これって営業をしていても、人事をしていてもそうで、「目の前の方は何に困っていて、私に何を期待しているのか」をちゃんと想像出来るようになってから、コミュニケーションがスムーズになったなと思います。
「私が言いたいことじゃなくて、相手が聞きたいこと(聞きたい順番で)を話す」
これ、コミュニケーションの鉄則ですよね。相手のインプットのくせを知っておけるとよりスムーズになります。(大枠から具体に落ちるようにまずはざっくり捉えたいのか、目の前の事例から階段を上がるようにインプットしたいのか)
プライベートまでこの枠内に収まるのは窮屈だけれど、配慮は必要だよね。いつも「ねぇ聞いてー!」と自分の胸の内をつらつら話すタイプなので、改めて気をつけたいなーと思いました!
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