羊毛フェルトはじめました6
突然羊毛フェルトにとりつかれ、突然飽きてしまった羊毛フェルト。1年以上ぶりに羊毛フェルトブームが襲ってきた。以前購入して全然手をつけていなかった手芸屋さんのキットに手を出すことにした。
まずはDAISOのキット様で小手調べ。なんかちょっとスリムでアイスをどこかに忘れてきたペンギンさんができた。
手芸屋のキットで制作
↓はじめての制作で手にしたキットがこちら↓
こねこ可愛いなぁと思いこれにしてみた。DAISO様よりはもちろんお高いのだけれど、3匹も制作できることを考えるとそんなに高く無いんじゃないかなという気がする。
せっかくなので、改めて学び直しをYouTubeで行った。特に三角形の作り方はこねこの耳制作に多大な影響を与えた(たぶん)。
頭と胴体はそれなりの大きさがあるので、そこまで一生懸命やらなくてもそれなりのものがわりと簡単に作れる。けれど、手足・耳・しっぽといった少し小さいパーツはけっこう難しい。のちのちの頭や胴体との接続のため、ふあふあした部分を残しながら刺し固める必要があるのだが、小さい分その塩梅が難しい。とても難しい。耳はとくに小さいのでなんとなく三角形に刺し固めて終わりにしてしまっていた。しかし、神は細部に宿るとはよくいったもので、耳のクオリティで全然完成度が変わってくるような気がした(気がしただけだが笑)。
↓そんなこんなで完成したのがこちら↓
どう?どう?どう思う?
なんか今までより良くないだろうか?
謎のスリムさがないような気がするのではないだろうか?
DAISOと手芸屋のキットの違い
なんとなくだけれど手芸屋さんのキットのほうが、うまくできるような気がした。初心者の感覚なのであれだが以下の点で手芸屋さんのキットが優れているような気がした。
様々な角度の完成写真がある
マニュアルが非常に細かい
アクレーヌのほうがひきつれができにくい
これまでいくつかフェルト人形を制作してきたが、どれもなんか胴体がスリムな子たちになりがちだった。思い返すと絵を描くときも私は胴体がスリムになりがちだった気がしている。それはおそらく、私の観察眼が顔というパーツに引き付けられすぎて、胴体の情報の取得をおろそかにしているからではないかと思われる。
その私の欠点を補うのに、たくさんの写真と細かなマニュアルが役立った。各パーツの実物大のサイズイメージが前から横から記載されたものがあるのに加え、パーツを合体した後に肉付きが足りないであろうこのあたりを写真を参考に足してみてという指示がある。これのおかげで、自然と胴体部分の肉付きを写真で観察するように誘導された。これが今回、手芸屋さんのキットを使って得た一番の収穫だった。
とはいえDAISO様のキットもあのクオリティで100円という価格なのは最高に素晴らしい。初心者の最初のハードルをぐっと引き下げてくれる。しかも、定期的に新しいキットが出てくるので、いつみてもワクワクしてしまう。
また何か完成したら報告するのでよろしく~