家族の外食の思い出 ~念願の貝屋さん~
【チャンさん小1、スーちゃん年中、ピーちゃん1歳の頃】
ずーっと前から父さんの提案でみんなで行こうと約束し、楽しみにしていた貝屋さんへ、いざっ。
自分で焼くスタイルにウッキウッキのチャンさんとスーちゃん。
たくさんの貝がひしめく水槽を覗き込んで、テンションはマックス!
ひとまず貝の盛り合わせを頼むと、トングを握りしめて楽しそうに網の上に並べていく二人。
『もう焼けた?もういい?』を何度も繰り返しながら網にかじりついて、貝の番。
「まだだぞ、まだだぞ」と父さんに散々焦らされ、やっとこ口を開けた貝に醤油を垂らす。
ジュウジュウ、ジュワジュワァと音が溢れ出し、何とも美味しそうに焼けた貝!
「熱いから父さんが配るね、じゃあ、チャンさんはこの大きなハマグリで、この大きなホタテはスーちゃんにあげちゃおうかな!」とお皿に乗せる。
すると…
『スーチャン、カイ、キライ ナンデスガ 』と…カチンコチンに固まったスーちゃんが、真顔のロボボイスで呟く。
「え?!」…度肝を抜かれる父さんと私。
ここまで来てそれ言う?(笑)
「ウソでしょ?!」とショックを隠しきれない父さん。。。
それでも邪道のチャーハンやアイスを食べたスーちゃんはチャンさんと一緒にとても嬉しそうで、家族の夕食はワイワイと賑わい、子どもたちの笑顔を肴に父さんのお酒もグイグイと進んでいった。
結果…
テンションマックスまで登りつめた父さんは、帰りがけに「いくぞー!」とみんなを引き連れて、家族で初プリクラ。
ありえないくらい美白の父さんと、盛られた目の大きさにみんなで大笑いしながら帰路についた(笑)
ちなみに、まだまだ小さなピーちゃんは、ずーっと母さんの抱っこ紐の中で、貝の煙に燻されながら気持ちよさそうに眠っていましたとさ…zzz…
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