幼稚園児は棒を集める ~そして棒をまたいだチャンさんの顛末
【チャンさん年中・スーちゃん2歳の頃】
何がきっかけだったか、木の棒を集め始めたチャンさん。
玄関先にたくさんの枝がコレクションされているのを見て、近所のお母さんにビーバーみたいだね、と評される。
選りすぐった枝を手にスーちゃんと戦いごっこをするのが楽しみなのだけど、ふと棒を手にして思ったらしい。
…この棒を、またいでみよう。(しかも縦に。)
まぁまぁ長さのある棒を自分の前に立てて、股にあててまたごうとすると…
見事につま先立ちの状態で前にも後ろにもいけなくなり、もがけばもがくほど、桃尻に棒が突き刺さるという蟻地獄のような状態に…
その様子を私と近所のお母さんに見られていると気づいたチャンさん。
必死に抜け出そうともぞもぞもがき、やっとの思いで脱出すると、照れ笑いを浮かべながら猛スピードで物陰へと走り去って行った。
しばらくしてから夜にふとそのこと思い出して、
「あのさぁ、おしりにさぁ、棒刺さってたよね」と突っ込むと
『あれ、すんげぇ いたいんだよぉ。』と困り顔で言っていた(笑)
そしてまた、チャンさんはせっせと棒を集める。
あまりにたくさん集めてくるから、母はこっそり量を減らしていました。ごめんね(笑)
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