限られた時間を生きる
生まれた時は真っ白な余白に
相変わらずデタラメな色を塗りたくる
想像通りにものごとは運ばないよ
想定通りの絵を描くのは難しいよ
余白は段々埋まっていって
残されたスペースは散り散りに分かれている
思考は一貫性を求めているのに
歩んだ足跡は曲がりくねっている
理想通りにいかないの
そんなの知ってたよって
君が笑うから
僕もつられて笑う
僕も君も虹のような七色じゃない
彩度明度コントラストが歪だとしても
君だけが描く
僕だけが描く
規定から外れた七色の世界
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