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成績を上げるためには『やり抜く力』こそが重要であるという話

みなさんはTEDをご存知だろうか?

TEDとは、各分野の専門家や著名人による
スピーチを動画にしたものである。

スピーチの内容は多種多様であり、非常に面白い。
いくつか例を挙げてみると

『人を惹きつける話し方』


『賢そうにプレゼンする方法』


『あらゆることをサクッと学ぶ方法』


などなど、面白いものがたくさんある。

私は昔、英語のリスニングの勉強を夢中でやっている時期があったのだが
その時にたくさんのTED動画を、英語字幕ありで浴びるように聴いていた。

その中で、一つ印象に残っているスピーチがあったので
今回はそちらを紹介しようと思う。


1 グリットについて


『やり抜く力』


このスピーチを要約すると

あらゆることに対して成功する鍵は
親の年収でも、ルックスでも、身体的健康でも、ましてやIQでもなく
『やり抜く力』こそが大切である。

『やり抜く力』とは、長期的目標に向けた情熱や忍耐力であり
長年の間、努力し続ける力のことである。

この『やり抜く力』は才能やIQとは関係のない力であり
これは勉強だけでなく、社会に出てからの成果にも直結する
非常に重要な力である。

この『やり抜く力』を育てる方法に関しては詳しく分かっていないが
一つの方法として、『成長思考』というものがある。

『成長思考』とは、成績や成果は努力によって変えられると信じることである。

そうすることで、例えうまくいかない状況が続いても
それは永続的ではないと信じ続けることができ
失敗に対して、耐えうることが出来るからである。

このような内容である。
ちなみにグリットとは、この『やり抜く力』のことを指している。


字幕もつけれるし、大変おもしろいので
ぜひ再生してもらいたい。


授業をしていると、確かに地頭の良い子はたくさんいる。
しかし、このプレゼンで語られているように
それとは別に、粘り強くやり抜く力は
我々が思っている以上に重要なのかもしれない。

このプレゼンの最後に


『子供にやり抜かせるためには
 まずは、我々大人自身が粘り強く子供に向き合わなくてはならない。』

こう締めくくられている。

塾の先生をやっていると、少しは考えさせられる言葉なのではないだろうか?
生徒たちに負けないように、我々も粘り強く向き合っていかなければならない。

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