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いつも短歌とあった、それは素敵な一年だった [日記と短歌]22,12,29


すこしだけズルい君から少しだけ温度をもらい今年も終わる/夏野ネコ


Twitterのアカウントを作って作歌活動を始めたのが今年2022年の4月のこと、あっという間に年が暮れていきます。
振り返ると無我夢中で、いろんなことがありました。元来が人に絡むのが得意な方ではない私なので、まぁよくやってきたよな、というのが自分への気持ちです。

もともと裸のまんま、誰も知らない寄る辺ない存在として始めた夏野という者なので、宣伝もせず友達にも知らせず、こつこつTweetしていました。だから最初の頃はフォロワーさんも全く増えず、フォローバックもあまりない寂しい状態。でも少しづつ知り合いも増えてきました。
だから「ふわふわ短歌会」への参加や、11月に文学フリマ東京に出た事、初めてのネプリ、スペースで夏野の短歌を朗読していただいた夜、さらには「今年の短歌2022」に推していただくなどウルトラハッピーな事件の連発には、けっこう、目が回りました。そして2022年を締めくくるCDTNKにチャレンジとして初めて参加します(出てみたかったんですよ!)。
短歌は上手じゃない夏野だけど、短歌界隈のあたたかい方々との交流と、またみなさん夏野の活動を見てくださっていて、うん、本当に楽しかった。嬉しかった。素敵だった。

そんな夏野、デモグラフィック的なコードから常に自由に、誰でもない者として短歌を作るのがコンセプトなのですが、実際は生身の人間なのでどうしても作歌活動も生活の影響を受けます。特に仕事は繁忙モードに入ると他の物事に割くリソースが極端に減るので、やっぱりその頃の短歌はどこか、んー、どこか、な感じがしてしまう。具体的にいうと7月と12月がそうでした。

それでも8ヶ月半、中断期間もなくうたを作れてきたのは本当にいい経験になりましたし、来年も続けていきたいと願っています。
来年はマイペースを旨に、毎日がんばって詠むというより、心が動いた時に自由に詠めるようになるのがひとつの目標です、でもそのためのKPIとしての数も大事なので、うたの日などの題詠にも、数は減るかもしれませんが引き続き参加していくつもりですし、文章を書くのも楽しいので、このnoteも続けていこうと思います。

2022年、ありがとうございました。来年もどうかよろしくお願いします!

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