【LIMITLESS】超加速学習 by Jim Kwik
この本に辿り着いた経路はもはやわからない。
この本に出会わせてくれた全ての方に、感謝の気持ちを込めて。
だれかや何かに「レッテル」を貼ると、よくリミットが生まれる。そのレッテルが、貼られた人の限界になってしまう。大人は自分の発言に十分気をつけてほしい。すぐに子供の心の言葉になるからだ。(p20,5行目)
・レッテルを無意識に貼ってしまっている怖さ。
・レッテルは比べるためのもの。
・常にリミットを感じていること。
・相手にもリミットを無意識に与えてしまっていることの怖さ。
子供に対して発する言葉は本当に難しい。
母になってその理想と現実にいつも悩まされている。
理想では子供のやることに対して優しく広い心で見守るつもりが
現実では…子供がかわいそうな部分がたくさんある。
子供はもうすぐ2歳。
まだ発語がないし、意思疎通が完璧にできるかと言われると難しい。
保育園にも通っているが、保育園で他の子供たちの成長ぶりを見ると
我が子のはるか先をいっている。
この時点ですでに「レッテル」を貼っていることに気が付く。
・もうすぐ2歳になのに発語がない
・まだ自分で食べることができない
・周りの子と比べるとできないことが多すぎる
・言っても聞かないし、わかっていない(意思疎通がうまくできていない)
でも本当にそうなのだろうか。
これらは確かに事実である。
だけど、このレッテルが我が子の成長を妨げる原因となっていたらどうだろう。
まだ話せないのをいいことに、勝手に決めつけている部分はないだろうか。
両親は僕らの最初の教師だ。そして悪気はおそらくないのだが、無意識のうちにわが子に固定観念を植えつけ、そこから人々は抜け出せないでいる。(p107,11行目)
・どうしよう、私もうすでに固定観念押し付けてるかも
・私も親からの固定観念を受け継いでいるところがある
・子供の発達成長過程に対しても同じことが言える
・私自身がまず固定観念から解放されなければならない
子供は繊細だ。
そして子供の可能性は偉大だ。
子供は未来だ。
少なくとも私はもうすでに子供の教師となってしまっている。
「私はこう育ってきたしこの考え方だからあなたもこうしなさい」
こんな教師じゃまずい。
正直クラスの担任だったら絶対嫌いになる。。。
今からでも遅くない。
私自身がリミットを外そう。
固定観念から自由になろう!
文献
LIMITLESS 超加速学習
人生を変える「学び方」の授業
2021年2月11日発行
著者 ジム・クウィック
発行所 東洋経済新報社