新米課長の子鹿日誌 10 上司いろいろ
今日は、今までお世話になってきた
いろんな「上司」を
振り返ってみたいなーと思います。
今振り返ってみて、自分が何を思うのか、楽しみに
書いていってみます。
三つ子の魂百まで Aさん
「おい、ここ座れ」「お前な、ふざけんなよ」
私にとって一番最初の上司は、
当時も今思い出しても、
仕事に魂かけてるのがわかる感じの人でした。
目がね、ほんっとうに、キラッキラで。
(あ、オジサン、なんですけどね)
どこまでもまっすぐ。
こんなに真剣に仕事していいんだ、
っていう許可を、出してくれた人。
おかげで、私は社会人という世界に
思いっきり羽を広げて飛び立つことができたと思います。
趣味は仕事 Bさん
朝7時過ぎには会社にいる。
23時になっても会社にいる。
金曜日の夕方に、月曜日の朝8時半からの会議に出す
資料の追加分析のご指示が降りてくる。
分析結果を眺めて10分唸った後、その資料は使われない。
いつぞやの飲み会の時に趣味をお聞きしたら
「うーーーーーーーん……。 仕事かなぁ」
って本気でおっしゃいました。
今までの上司の中で、うちの会社らしさ、DNAを
一番よく理解されているのではないか、という方。
古き良き時代の仕事のしかたをされます。
繰り出されるご指摘は、
時に理不尽に聞こえるのですが、
その時自分からとっさに出てきているのは、
図星を突かれた「イラッ」なんですよね~。
それを横において冷静に見ると
おっしゃっていることが、やはり、的を射ているのです。
結構、憧れる。
敵も多いし味方も多い Cさん
「本気で、この人とは合わない」と、
明言・公言する人がいる。
毛嫌いされている方もある。
私も苦手なところがあったし、
ツッコミどころも満載なんだけど、
ただ、仕事の面では、
私は幸運なことに、非常に馬が合いました。
ざっくりしたご指示でも、何をしたいのか、
何を考えてのことなのか、
私はだいたい、わかったし、
だいたい、合っていた。
なので、仕事しやすかった~~~。
色んな意味で「決める」力に長けた方で、
他の上司の方が、悶々とされがちなところを
ズバッと行く胆力がある。
決まりそうもなさそうに見えた調整を
一回の会議で決めて戻ってこられる。
そして、地道な努力も、される方。
なので、
仕事ができるマネージャー層の話を聞いていると
慕われている・信頼を勝ち得ている面もあるようです。
あのズバッと感は、独特のパワーがあるなぁと思う。
そして金子みすゞさんに戻ってきますね
はい、そうです。
「みんなちがって、みんないい」ですね。
こうしてみると、バラエティに富んだ上司の方に
恵まれて来たなぁ~と思います。
みんな、それぞれの魅力があって。
いろんなヒントをくれているし
いろんな背中を見せてくれているし
いろんなお手本でいてくれる。
きっと、私に一番必要な人に、
出会っているはずなので。
自分が、自分らしく、マネージャをやるって
どんな感じなんだろう~
っていうのを、膨らませられると、いいですよねぇ。
みなさんにも、思い出の上司の方、
たくさんいらっしゃるんじゃないでしょうか。
今日もお読みいただいてありがとうございました。
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