新米課長の子鹿日誌 8 プレイヤーな日
今日は、マネジメント、ほぼ「ゼロ」でした。
立ち話で認識合わせをしたのを除けば
すべて、自分の仕事の作業時間、
自分の担当業務の打ち合わせ。
そんな日もあるんですね。
違和感
一日、完全にプレイヤーに戻って過ごしていたら、
夕方、ふと、違和感を感じました。
なーんだか、今日、
みんなと話し足りていないなぁ。
というような。
まだ、新しい立場が板についたと
感じることはまるでないのですが、
いつの間にか、
そこに違和感を感じるようになったかぁ、
と、自分の変化を発見したのでした。
一瞬の安住?
ただ、その違和感や、
みんなの様子に時々目を配る、等を除いては、
今日は担当者としての仕事に没入。
感覚まで、数ヶ月前に戻るような、
一瞬マネージャとしてのいろいろを
ひょいと忘れたような、ところもあって。
住み慣れた場所に行くと一瞬で戻ってしまうんだな、
ということも感じました。
目の前の仕事に集中した結果でもあり、
悪いことでもないけれど、
今の私は、この感覚に安住したら、危ないですね。
例えば。
何の仕事でどんなふうに切羽詰まってるか
メンバの皆さんも知ってくれているので
今日は何か相談したいことがあっても
わざと後に回してくれている可能性はあり。
あとで話を聞いた時に
「早めに報告してもらえたら良かったかも?」
「いや、こないだ明らかに余裕なさそうでしたよ?」
となる可能性があることは、
ちゃんと、わかっていないとね、と思う。
うむ、余裕って、大事。
メールの嵐
夕方、担当としての仕事がひと段落し
メールの受信トレイを見たとき、
タイムスリップするように、
「今」の立場に感覚が一気に引き戻されました。
担当だった頃と明らかに違うのが
日々受け取るメールの数。
新着メールの多さを見て、
「おお!そうだったー!こうだったー!」
と口に出そうになるくらい、
驚いて、受け止めて、納得、しました。
どちらものびのびと
マネジメントに意識があると
担当業務に十分な集中力が発揮できない
(周囲にひたすら気が散る)
担当業務に集中すると、集中しすぎて
マネージャとしてのあり方まで、
ふと手放してしまう
(例えば、不意に話しかけられた時に
うっかり、自分の作業を優先しそうになる)
今までって、そんな感覚があって。
嫌だなぁ、どちらもできるといいのに、
と思ってきました。
今日の、私が完全にプレイヤーになるというのは
必ずしも良い状況とは言えないかもですが、
お陰で、
「両方とも同時にのびのびやる」
感覚のためのヒントはもらえた気がします。
切り替えるのかなと思ってたけど、
そうではなくて、
ちゃんと同時に成立する気がしていて
ポイントは「信頼」かなと。
ここは言語化し出すとすごく長くなるので
また改めます。
また新しい感覚を知ることができた一日に、
私が一日皆さんを放っていても
なにも困らず仕事をしてくれるメンバさんに、
感謝。
みなさんも、複数の立場での振る舞いについて、何か考えたことは、ありますか?
今日も読んでくださってありがとうございました。