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新米課長の子鹿日誌 7 プレイヤーが主役


今の立場になって、初めて、
しみじみと、感じたことがあります。

それは、

仕事の主役は、現場・メンバー・部下

だということ。

プレイヤーこそが、職場の主役なのだ
と、いうこと。

今まで言葉として知っていても、
ピンと来ていなかった。
でも、ほんっっっとうに、そうだと思います。

会社の顔≠主役

会社の顔というと社長だというイメージがある。

会社員は究極的に言えば
社長の夢を全員で
叶えようとしている集団、
とも捉えられると思っている。

でも、
社長は主役ではないのです。

社長を筆頭に、
マネジメントは全員、黒子。

今日のこの会社を動かしているのは、
一人ひとりの、プレイヤー。

現場であり、メンバーであり、
部下と呼ばれる皆さん。

実務を直接的に動かす方々なしに、
仕事は回らない。

課長としての「私」だけがいても
1ミリも、
何も産まないのだな〜、
ということを、

なってみて、じっくりと感じています。

プレイヤーとしての誇り

今の私は、プレイイングマネージャで、
どちらもやります。

現場こそ主役、
という感覚を持ってから、
自分の業務の手応えが
より上がった気がします。

両方やれるのは、すごく、面白い。

自分の組織のメンバーに、
プレイヤーとしての誇りとも言うべき
この感覚って、どうにかして
うまく持ってもらえる方法がないかなーと
思案中。

プロデューサになろう

主役のメンバーに対して
自分たちマネジメントは
プロデュースをしている、と言っても
いいと思う。

プロデューサーとして、
一人ひとりの主役に、どう、
最高の舞台に立ってもらえるか。

何をもって最高の舞台と呼ぶかも
視点一つでまるで変わってくる。

成長にフォーカスするのか
貢献にフォーカスするのか
技術を伸ばすのか
考え方や視野を広げるのか

まずは、期首にメンバ自身で
書いてもらっている目標に対して
その「達成」=「最高」という仮説で、
違ったら調節しながら進めます。

プロデューサーという名のプレイヤー

ここまで書いてきて、
最後にもう一つだけ、
視点を持っておきたいと思いました。

それは、
プレイヤーであるみんなと、
プロデューサである自分、
この全体を、

もう一つ別の視界から捉えておく、

ということ。

平たく言うと
自分を客観視しよう
ということです。

プロデューサも、
プロデューサという役回りの
1人のプレイヤーでもあるのですよね。

そんなふうにいろんな目線を切り替えながら
状況を見ていけると、
より、日々が味わい深く、楽しくなるんじゃないかと
イメージしています。

皆さんは、どんな視点で、
お仕事を見られていますか。

今日もお読みくださりありがとうございました。


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