見出し画像

昨日、街で見かけた人々


こんにちは。
なつむです。


昨日、街で見かけた人たちが
素敵すぎるので、
そんな話を。



ピーピーラムネ


街のお菓子屋さんの前に、
自転車が止まっていて。

中から、
んー、中学生かなぁ、
高校生かなぁ、

がっしりした体格のお兄ちゃんが
出てきて、その自転車にまたがりました。

一見、坊主頭に見えましたが、
額から後ろへ真ん中のラインだけ、
黒が濃くて、
ソフトモヒカン風?
ずいぶん境界線はっきりしてるけど。
特徴的な髪型。

友人らしき別の少年が現れて、
すると、

ソフトモヒカンくんが、
突然、

ピーピー!
ピーピー!

多分、今お菓子屋さんで買って
食べてたんでしょう、

ピーピー!
ピーピー!

笛吹きラムネを、鳴らしました。

うわーーー!!
懐かしい響き!!笑笑


何がいいって、
そのソフトモヒカンくんが
めちゃくちゃ楽しそうに吹く 笑


なんていうかね、


小学生の頃、
甲子園球児って、大人に
(言葉を選ばずに言えば、
 人によってはオッサンに…)
見えませんでした?
あまりに大人びていて。

ソフトモヒカンくんには
すでにそう言う風格がある。

のに

ピーピー!ピーピー!

めっちゃ楽しそうにラムネを吹く。 笑
表情が5歳児 笑笑笑

友人くんが、笑いながら、
半ば呆れながら
「おいやめろ 笑」
という辺り、
同い年から見ても子供じみているのかな。笑


彼は、「へへへへ」
と言いながら
相変わらず
「ピーピー!ピーピー!」と
やっています 笑



いやぁ、可愛いわぁ 笑笑

楽しそうで、何よりです 笑




あれのなんちゃらのなんちゃら


友人でも恋人でも夫婦でも
親子でも兄弟でも

長く一緒にいると相手の
言いたいことが
読めることって
あると思うのですが、


にしても衝撃的だったこと。



街を歩いていたら、
後ろを歩いている御夫妻と思しきお二人の
会話が聞こえてきました。

追い抜かした時に
見えた雰囲気だと、
40代かな。


旦那さんが言います。
「ほら、あの、あれのさー、
 なんちゃらのなんちゃらがさ、あるじゃん?」

これ、わたしが、
内容をぼかしたわけではなく。
本当に、そうおっしゃったんです。

「ほら、あの、あれのさー、
 なんちゃらのなんちゃらがさ、あるじゃん?」

と。


激しいなー、
さすがに情報量がなさすぎないか?

と、
咄嗟にわたしは思ったんですけど、

奥さん、
問い返さずに、

「あーーーー、
 んーーーーー」

と少し唸ったものの、

「うん、そうだね〜」


通じるんかいっ!!!!!笑笑

フツーの顔して歩きながら
内心、一人でめっちゃウケました。


わたしがヒアリングをしくじってるだけで
何か具体的な単語を言ってたのかもしれない?

思うくらいに、


その会話は、謎に成立していて。


ま、たしかに、身近にもいるんです。

経理の部門の方と、
社内システム担当の方。

もうおそらく15年来の付き合い
とかなのではないかと。

会議の場に来て、
「あ、そうだ、◯◯さん、
 あれの件なんですけど、、、、」
「えっと、あぁ、はい、
 あれですね」

「わかるんかい!!笑笑」
これは周りもよく突っ込みます 笑

「ごめん、周りがなんの話か
 本気でわからないから、
 それ、言葉にしてもらっていい? 笑」
「ですよね、すみません、
 単語が出てこなくて 笑」

面白いです。

でもそれは、部署が異なり、
接点が限られているからこそ、

その二人の間で最近の「あれ」といえば
一つに絞れる条件が一定あるんだと思います。


街で見かけたお二人は、ご夫妻に見えました。

そこまで近いと、
共通の「あれ」の候補になるものがありすぎて、
「あれのさー、なんちゃらのなんちゃら」
では、
かえって通じなくなるんじゃないかと
思うんですよねぇ。

だから、より驚いたし、
面白かった!


いやぁ、
絆のチカラって
すごいですねぇーーー!



今日のnoteは、
ほぼ、日記でした。


ではまたーーー!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?