見出し画像

不安になりやすい人ほど、仕事を詰め込むほうが良い理由

WebライターになるにはWebライターとして仕事を受注しないといけません。

なのに、いざライター募集に応募しようとすると、不安で応募できなくなる人が少なくありません。

その不安は、

  • この仕事は本当にわたしにできるんだろうか

  • 納期に間に合わせられないんじゃないか

  • スケジュールがパンクしたら困るからひとつ応募したら結果が出るまで次の応募はできない

だいたいそんな感じですよね。

けど、その不安に降伏してはダメだと思うんです。

不安に降伏するということは、1件ずつじっくり応募して、結果を待ってから、落ちたら次の案件を探すし、受注できたらその仕事に集中したいから案件応募はストップ。みたいなペースになりますよね。

そんなやり方をしている限り、きっと永遠に不安がつきまといますし、不安に降伏し続ける人生になりすよ。つねに不安を感じ、不安に支配されている状態。しんどくないですか……?

不安から解放され、不安をむしろ支配(コントロール)するには、まずは自分の限界を知る必要があるはずです。

「ここが自分の限界値」というのが分かれば、その範囲内でコントロールすればいい。

限界値として計測すべき項目は複数あって、たとえばこういったものがあります。

  • 1時間や1日あたりに書ける文字数

  • 同時並行できるクライアント数・案件数

  • 確保しておくべきバッファ

自分が1時間あたり何文字書けるのか、1日で何文字書けるのか。

トップスピードなら1時間で3,000文字書けるとしても、それを8時間できるわけじゃないと思うから、1日あたりの限界値も把握しておく。

クライアント数が増えるとそれだけメッセージのやりとりやオンラインMTG、請求書発行などの事務作業も増えるので、その限界値や適正値も把握しておく。

そして、バッファ。横やりタスクや緊急の用事でスケジュールが崩れるのはよくあることだから、どの程度のバッファを作れば調整できるのかを知る。

たとえば「1か月の稼働時間150時間のうち、スケジュールとして入れるのは100時間にしておく。」みたいな。

そして、こういう限界値を知るには、まずは仕事を詰め込んでみる必要があります。

不安になりやすい人は、仕事を詰め込むのが怖いと思いますが、スモールステップで挑戦してほしいです。

無鉄砲な詰め込みをしてほしいわけじゃないので、今までの自分より少し前のめりになってみる。
いけそうならもう少し、慣れてきたらさらにもう少し。そんなイメージ。

少しずつ上げていけば、限界値が来ても「軽くオーバーするだけ」なので、大事故にはならないです。かすり傷くらい。

具体的には、一晩だけ徹夜するとか、それくらい。
ちなみに、わたしは12年以上のライター人生で、徹夜したのは一度だけです。普段はむしろ、8時間寝ています。
だから、睡眠時間を削るみたいな無茶はしないでくださいね。

無理はしない範囲内で少しずつ挑戦を重ねて、慎重に限界値を確認すればいいんです。

どこかで自分の限界を知る経験をしないと永遠に不安に支配され続けます。

自分の限界を知れば不安から解放されて心穏やかになりますし、不安を感じているときよりパフォーマンスも上がり、仕事の質も、プライベートの時間も今より充実しますよ。

****

zoomを使ったオンラインのパーソナルレッスン。一人ひとりに合わせたカリキュラムで、確実にスキルアップしたい人におすすめです!

Webライターになるためのやることリストが受け取れるメールマガジンはこちら↓


いいなと思ったら応援しよう!