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スーパー店員だった私がコロナ禍に渡英して英系企業に内定をもらった話【YMS2020】


こんにちは、natsumi です。今回はもう少し役に立つことを書きたいなあと思い、私は今、英系企業で働いているのですが、そこで働くことになった経緯を書きたいと思います。


1. 渡英前の私の話

- 大学生の時に交換留学(Oxfordに4ヶ月, 一番下のレベル, 留学後でTOEIC500点代くらい)
-大学で卒業後はショッピングセンターで働いていました
(全く英語環境ではない, 事務経験なし)
-渡英直前のTOEIC 645点


まとめるとこんな感じ。

これから分かると思いますが、英語がめちゃくちゃ流暢な訳じゃありません。日常英会話も不安なレベル。また、正社員の枠に多い事務の経験もありません。

大学受験に失敗して、留学してみたものの、英語の勉強を続けることもできず、、。そもそも渡英前の3年程、英語話したことあったかなレベルでした。


YMSの方はワーホリ経験の方が多い気がしますが、私はワーホリの経験もありません。こんな私ですが、YMSに当選したからには正社員に挑戦したいという思いがありました。


ちなみに、TOEICの点数を書いたのはそれくらい取れないと無理だよ、っていう意味じゃありません。私がいつもこういう記事を見るときに、それで実際どのくらいの実力なの?と思うことが多かったからです。


2.渡英後の私の話


- 語学学校に3ヶ月(B2レベル)


語学学校に行った理由はとにかく不安だったから。本当は半年くらい行きたかったのですが、お金の事情で3ヶ月に。

午前中は授業を受け、午後は語学学校で習ったことの復習と就活。CVも語学学校の先生に添削してもらい、作り上げました。


語学学校は3ヶ月と決まっていたので、その後はすぐに働きたい。1ヶ月半、就活をしてみて無理だったら正社員は諦めて、バイトでも良いから仕事を見つけよう、と決めていました。


3.運を味方にするために諦めないこと


就活をしていくうちに気付きます。イギリスは前職で何をしていたかが、すごく重視される。事務経験が全くない私にとって、コロナ禍でお店が全て閉まっている状況での就活は絶望的でした。


もう正社員は無理だ、アルバイトで良いから仕事を探そうと諦めかけていたその時、あるメールが届きます。それは英系のエージェントからのメールでした。

こういう求人があるんだけど、興味あったら電話してと。その求人が英系企業の正社員で日本語を話せる人を探している、私のこれまでの接客経験を活かせるというものでした。


うわあ、めちゃくちゃ魅力的な求人。でも、電話しなきゃいけないのはハードル高いなあ。そう思ったのですが、ここまで何件か面接をしていたので、もうどうにでもなれ精神で電話しました。


そしたら、そのエージェントの人がめちゃくちゃ優しかった。もうほぼ自信がなくなっていた私を、「あなたにとっての完璧な求人だよ!」と、たくさんサポートしてもらい、無事に内定をいただくことができました。


今思えば、本当に運が良かったんだと思うんだけど、毎日求人情報をかかさずにチェックして、面接対策しっかりして。

諦めない気持ちが運を掴んだのかなと。CVの書き方や面接対策など、書きたいことはたくさんありますがまたそれは今度で。


とにかく私が伝えたいのは、自分だけは自分のことを信じてあげて欲しいってこと!ここでダメでも日本に帰国するという方法があることを忘れないこと。


自分を責めすぎに、時にはコロナのせいにしながら、これから渡英する人には頑張って欲しいなと思います。



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