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優しい人が舐められる本当の理由
「優しさを他人にあげている」と本人は思っているが、その実態は「媚び」かもしれない。
嫌われる恐怖を避けたいがための「保身のための親切」かもしれない。
人間はそういう類の「ヤサシサ」を嗅ぎ分けることができる。その「つい媚びてしまう性格」がその人の弱みになるわけです。悪い人はその匂いを嗅ぎ分けてあなたに近づいてくる。あなたのその弱みを利用して際限なく搾取しようとしてくる。
ヤサシサという名の媚びを売っていたらそりゃ舐められますよね。舐められないためには嫌われる勇気を持って優しくしない(媚びない)強さが必要だと思います。
だから
「下から目線で媚びるようなヤサシサ」ではなく
「余剰分を分け与えてあげる優しさ」を持てばいいと思うんです。
※もちろん偉そうな態度で優しくするのはダメです。それはそもそも優しさとは呼びません。受け取る側が不快感を感じているのですから「優しさ」ではなく「威圧」「ありがた迷惑」と呼びます。
・媚びたヤサシサはどこかで見返り(反応や感謝のアクション)を期待している作意
・余剰分を与える優しさは見返りを期待しない与えるだけで完了する愛
後者の優しさは心理的に自立した者だけができる行為です。
「嫌われる勇気を持った媚びない人」は、その依存的でない自立した優しさが、多くの人にとって心地よいものだからこそ慕われるのです。