見出し画像

アラフィフ主婦の推し活に第三の推しが現れた!

私にはMr.Childrenとゆずという2組のアーティストの推しがいます。

実は、もう1人推しがいるのです。
それは「秦基博」さん!

ひまわりの約束で秦さんを知り、聴き続けてきました。今日、8月6日でひまわりの約束が発売されて10年ということで、あらためて思いを綴ります。

鋼と硝子でできた声

秦さんは何といっても圧倒的な歌唱力とハスキーなのに澄んだ声が魅力ですよね!

まさに「鋼と硝子でできた声」というキャッチフレーズがぴったりです。
(キャッチフレーズを考えた人天才ですよね!私にもこのセンスが欲しい!)

そんな秦さん、ミスチルやゆずほどはまっていたわけではないのですが、曲は聴いていました。

一番最初に聴いたアルバムは「青の光景」。
この中に入っていた「ROUTES」という曲を好きになり、秦さんの新曲が出るたびに聴くようになりました。

一度生であの美声を聴いてみたいと思い立ち、ライブのチケットをとりました。人生初のおひとり様ライブです。

ドキドキしながらその日を待っていましたが、なんと!まさかのコロナで公演は中止。

仕方がないことだとはいえ、あまりのショックに払い戻すのも忘れ期限が過ぎてしまいました。

秦さんに会いに横浜へ

2023年、アルバム「Paint Lika a Child」が発売され、秦さんが横浜のランドマークタワーでラジオの公開放送に出演するとの情報をゲットしました。横浜と言えばゆずの聖地。

横浜大好きな私は、観光がてら新幹線を乗り継ぎ会いに行きました。会えればいいなぁぐらいの軽い感じで。

実際の秦さんは、思ったよりシュッとしていてかっこいい!

しゃべりも面白く、私はすっかりはまってしまったのです。

その日から新アルバムはもちろん、昔にさかのぼって曲を聴きまくりました。

若い頃の秦さんは、エネルギーがすごくて完全に無双状態。表現力もとても豊かでひきこまれました。ちゃんと聴いてくればよかったと後悔…

今の秦さんは落ち着いていて優しい歌声ですよね。どちらの秦さんも魅力的で好きです。

入院中聴いていた曲


私が乳がんで入院した時、病院で聴いていたのは、秦さんの「終わりのない空」です。

この曲は、秦さんの優しい歌声とともに、困難も立ち向かっていこうと優しく背中を押してくれるような曲です。

この曲の中に以下のような歌詞があります。

生きるほど 僕ら 悲しみを重ねる
踏み出すこと ためらうくらいに
だけど それさえも ここにいる証しだ
絶望だって 抱きしめながら
明日へと向かおう

終わりのない空 作詞・作曲 秦基博

手術が怖くて怖くて逃げだしたかった時、辛い事や悲しいことも生きてるからこそ感じられるんだとハッとさせられました。

病気になったのだって生きてるからこそなのです。そんな気づきをくれたこの曲は、手術の恐怖を和らげてくれた私の救いの曲です。

優しい歌声に癒される日々


秦さんの曲は、優しい歌が圧倒的に多くて癒されます。存在自体が癒しです。優しいですよね。とにかく優しい。

優しさが曲にもにじみ出ていて、この歳になるとしみるんです。

秦さんは見た目はクールでひょうひょうとしていて、あまり感情を表に出すタイプではないように見えますよね。

ところが、しゃべるとめちゃくちゃ面白いんです。私は、そのギャップにすっかりやられてしまいました。秦さんのラジオ、毎週大爆笑しながら聴いています。

秦さんといえば、ひまわりの約束が有名ですよね。しかし、他にも心を打たれる名曲がたくさんあります。

歌唱力だけでなく、詞や曲にもセンスの良さが感じられるのでぜひ聴いてみてくださいね!

コロナで中止になってしまったライブ以降、なかなか行ける機会がないのですが、いつか生であの歌声を聴いてみたいです。


いいなと思ったら応援しよう!