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初心者ライターが遠回りしないために!避けるべき案件3選

webライターの活動は、パソコンさえあればすぐに始められ大きな投資も必要ないことから、副業としても本業としても人気の職業です。

その分ライバルも多く、低単価の案件も多数存在しています。

私は、webライターとなって約2年がたちました。
2年と言っても3回挫折し、半年以上離れていた時期もあります。

そんな私が、4度目の正直でみんなのカレッジで学びやっと少しずつ仕事を受けられるようになってきました。

私のような遠回りをしないためには、やみくもに案件を受けない方がいいと感じています。

こちらでは、初心者ライターが避けた方がいい案件を実体験も含めて解説していきます。

あくまでも私の個人的な感想ですので、参考程度にご覧ください。

あまりに低い単価の案件

webライターとして活動を始めたのはいいけど、なかなか仕事がとれないとお悩みの方には、低単価の案件は受注しやすいですよね。

初心者OKのものも多く、お金をもらいながら学べます!とうたったものも多い。

実績作りのために受けようと思っているなら、ちょっと待ってください。

いくら初心者でも、あまりに低い単価のものはおすすめしません。

理由はただ一つ。単価が安い割にはやることが多く、疲弊してしまうからです。

実は、私も低単価の案件を受け、疲弊し心が折れてしまったことがありました。

私が受けたのは、20記事1,000円という超低単価案件。

初心者で取れる案件がなかなかなく、かなり焦っていた私。

当時クライアントさんが、仕事の案内文に出していたフレーズに魅力を感じてしまったのです。

クライアントさんの魅力的なフレーズ

  • SEOの知識が身につきます

  • お金をもらってライティングの勉強ができるので一石二鳥です

  • チームで記事を作成するのでお互いに高め合う仲間ができます

こんなうたい文句にひかれて受けたはいいけれど、記事作成だけでなく、構成からWordPress入稿まで幅広い仕事内容だったのです。

そこまでやってしまったら、ほぼボランティア状態ですよね。

学び自体はありましたが、その後のライティングに活かせたかと言うと微妙なところです。

ライティングは基礎をしっかり教えてくれる場所で学ぼう

もし、ライティング学べます!の言葉に心引かれているのなら、しっかりライターとしての基礎を教えてくれる場所で、学んだほうがいいと感じています。

そのほうがライターとして、実績を積むには圧倒的に早いです。

お金はかかりますが、ライターとして軌道に乗れば、回収できる金額です。

自信がなくても、低単価の案件はなるべく受けないようにしてくださいね。

作業が多く単価が安い案件はさけよう


よく文字単価1円以下の案件は受けない方がいいと言われますが、初心者では難しい場合もありますよね。

もし1円以下の案件を受ける場合は、最低でも0.5円は欲しいところです。ただし、0.5円という金額に文章執筆以外の仕事も含まれるようでしたら、個人的にはおすすめできません。

画像選定やwordpress入稿などの作業が入るようでしたら、もう少し単価の高い案件に応募するようにしましょう。

細かい指示が多い作業系の案件

マニュアルがしっかり完備されていて、構成もクライアントさんから作成されている案件が数多くあります。

初心者の頃は、構成を作るのはとても難しいですよね。

クライアントさんから構成案をいただければ執筆に集中できるので、記事作成に慣れるまではとてもいい案件です。

しかし、中には細かくマニュアルが決められていて、実質作業するだけの記事も存在するのです。

マニュアルが決められていることが悪いのではありません。

事細かく記事作成に決まりごとがある案件は、自分で文章を考えることがあまりなく、wordpressなどの細かい設定もすべて指示があるので、ライティングスキルはあまり身につかないなと個人的に感じました。

作業系案件はライティングに慣れるまでと割り切ろう


私が受けた作業系の案件は、wordpressに直接入稿するのですが、画像選定から装飾の仕方から、文章の書き方から事細かく決まっていました。

すべて統一した書式と文章で作成していたので、ただ作業するだけの案件となっていたのです。

作業系の案件は、単価も安く経験値がなかなかあがりません。

もちろん、wordpressの基本操作や文章作成の方法など、多少のスキルは身につきます。

私は、作業系の案件を通してcanvaの使い方とwordpressの操作方法を覚えました。

ライティングとリモートワークに慣れるために、割り切って受けるのはありかなと感じますが、長く引き受ければ引き受けるほど遠回りしてしまいます。

構成に自信がない場合は、クライアントさんから構成案をいただき、キーワードをもとにリサーチし、自分の言葉で執筆できるような案件がおすすめです。

スキルアップが望めてライティングに自信がつきますよ。

是非ご自身の経験値をあげるためにも、作業系の案件は早めに卒業しましょう。

ノルマやルールが厳しい案件

こちらは個人的な感想なのですが、ノルマやルールが厳しい案件は、初心者のうちはあまりおすすめしません。理由は、低単価案件同様疲弊してしまうからです。

どんな案件にもノルマやルールはありますが、あまりにも厳しいと、それだけで執筆するのが怖くなってしまいますよね。

私は、受注した2日後に納品、間に合わなければペナルティという案件を受けたことがあります。

ライティングのルールも細かく、リサーチにかなりの時間を要する案件でしたのでいつもギリギリの納品。

毎回納期に間に合わないかも・・とプレッシャーになってしまい、かなりのストレスを抱えてしまいました。

こちらの案件自体が悪いわけではありません。ある程度ライティングのスキルがあれば、問題はないのですが、初心者が受けるにはかなり大変な案件です。

まずは、少し余裕のある案件をこなしていきましょう。

まとめ

初心者が避けるべき案件を3つお伝えしました。

特に低単価の案件は時間がかかる割に稼げないので、疲弊しライターをあきらめてしまうことにもつながってしまいます。

疲弊して限界を感じてしまう前に、是非こちらの記事を参考にしていただき、案件に応募していただければ幸いです。













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